<切り絵展「武蔵野の春」>
この切り絵は「蘭春」 小堺百子は「こぶし」の花が大好きでした。こぶしの花は木蓮にも似ていますが、こぶしの木の姿は天上に向かって伸びて行きます。花は木蓮より小ぶりですが、まだ葉の出てない冬のような木立、枝から冬芽が膨らんで、白い花は天に向かって伸び、春を告げます。百子はこぶしを扱った作品をいくつか遺していますが、その代表的なものがこの「蘭春」という切り絵でした。
是非。カフェにいらしてご覧下さい。
会期 3月6日(水)~5月末日
時間 営業時間~16時まで
入場無料
問い合わせはinoカフェまで
0422-24-6545