カナダのバンクーバーからお届けしています。


カナダお子さま留学コンシェルジュ、グローバルクリエイティブ🇨🇦カナダのクノコウジです。


日本でもニュースで流れたと思いますが、先週のクリスマスウィーク、北米はとんでもない大寒波が襲来しました。


そのため普段はあまり雪が降らないバンクーバーも、クリスマス時期は写真のようにマイナス10℃の雪の世界に閉ざされました。


もう先週末からは気温も上がり、強い雨が数日続いたので、ほとんど道などの雪は溶けました。


どちらにしても多少は寒くても晴れが一番ですね。



さて、そんな2022年もいよいよあと数日で終わります。


皆さまはどんな一年になりましたか?


僕の方はなんだかんだで年間を通じて高校生の長期留学をはじめ、夏休みの短期などかなり忙しく充実した一年を過ごせた気がします。


プライベートでも一月にはラスベガス、日本にも2回戻り、秋には久しぶりにヨーロッパのひとり旅もできました。


カナダに住んでいるため日本国内のコロナ事情との違いもあり、春以降はより自由な行動などの恩恵を受けることができました。


日本もやっと来春からは5類に引き下げになりそうですが、それでも高齢者が圧倒的に多い日本では、まだまだそれぞれの考え方や意識の違いの溝は埋まらないかもですね。


でも、そんな時にも一番巻き添えを食うのが子どもたちかも知れません。



同時に海外旅行すら行きにくくなる昨今ですが…


今後は日本だけしか知らない子ども、そして自分の目で海外や世界を体感した子どもたち。


この二極化がさらに顕著になることでしょう。


その差は将来の視野はもちろん、仕事の選択などにおいても大きな違いになると予想します。



以前から言っていたように、これからの日本人はますます海外には出なくなることでしょう。


残念ながら、経済的にも海外に出たくても出れない現実にもなってきています。


そう、もう留学ができない国ニッポン… 


寂しいですがそれが今の世界のリアルです。



ますます物価高騰、食糧危機、円安、飛行機代の爆上がりなども直撃していくでしょう。


そのため、さらに子どもたちが海外に一度も行けないのが当たり前になる時代に入ります。


その結果、多くの日本の子どもたちは、もはや海外に興味すら持たなくなる傾向になるのは明白です。


だからこそ親御さんにお伝えたいのは留学の価値観は前よりもグッと高まることです。


そして、留学経験は就職する時などには、より有利な傾向になることが予想されます。


長期の留学は大変ですが、春休みや夏休みなど少しの期間だけでも、やはり海外を体感することで視点は大きく変わります。


僕も中学3年の夏休みのわずか10日間の旅行がきっかけとなり世界が一変しました。


そして、その後のアメリカ高校留学、さらに時を経て家庭を持った今はカナダで子育てしてきました。



世界を見渡せば、来年2023年もより厳しい時代に入りそうな気配です。


世界的に見ても食糧危機、戦争や紛争など暗いニュースばかりです。


日本はより自然災害のリスクも高まることでしょう。


なんかこのように書くと不安要素ばかりですが、それらから目を背けるのでなく、正しく理解して上手く想定して受け入れることも大事です。


世の中がどうなっても、自分たちの未来や人生は自らで組み立てていかねばならないからです。



今は少しだけ一時期の円安から円高戻りになっています。


留学の授業料などの費用は先払いのため、その円高傾向になる時こそ留学のチャンスだと思います。


このような社会情勢とも大きくリンクするのが留学です。


だからこそ、そんな意味で本当に海外に行けなくなる時代に本格的に突入したと言えます。


なので、世の中の動きを確認しながら行ける時こそ躊躇せずに行動することが大切です。


そう躊躇する時間はありません。


どちらにしても留学に限らず、他のことでも決断できない人はたくさんいるものです。


それが社会に出てからも経験の差として広がることでしょう。


ぜひ親御さんには短期も含めて、もしかするとこの留学の最後のチャンスの時期を逃さないで欲しいです。


大切なお子さまの未来に投資、人生を決める方向のサポートをしてあげることを願います!



◎カナダ高校留学や春休み、夏休みのお子さまの短期留学サポートなどについて、まずはお気軽に聞いてください。


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