こんにちは!

 

バンクーバーのお子さま留学コンシェルジュ、グローバル・クリエイティヴ・カナダの久野こうじです。

 

 

 

前々回では、 「幼稚園留学のススメ」 という記事を書いてみました。

 

今日はその続きです。

 

 

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えー、そんな小さな幼稚園から留学なんてするの??

 

日本の親たちは普通はそんな風に考えるはずですよね。

 

 

 

最近は夏休みだけ行く親子留学をやりたいと願ってる親子は増えてるかも知れません。

 

でも、そんな人も半年以上の長期間の留学なんていうのは想像もつかないかも知れません。

 

いや、そもそもがそんな発想はないというのが大多数というの方ではないでしょうか。

 

 

ただ世界と比べて言えることは、日本の親子留学に関する考え方は、非常に後進国なのです。

 

これはお隣の韓国をはじめ、中国、台湾、香港など、いわゆる同じようなアジア諸国に比べて思うことです。

 

 

その結果とは言わないですが、外国人が英語力を計る国際テストであるTOEFLではアジアの中ではほぼ最下位。

 

語学ではなく、世界の国々で比較する学力テストPISAでも結果が顕著に表れています。

 

 

理数系は世界でも、まだ強いのですが、最近は思考力を計る読解力部門(母国語で受けます)でも急激に下がっています。

 

前回の結果では20位内をギリギリ保っていますが、その急落の仕方がかなり大きいのです・・・

 

 

そして、もっと顕著なのが英語や自分の意見が試されるような国際力を競う「グローバル部門」

 

この部門では結果を出すこと自体がマイナスと文科省は考えてるのか、先進国でありながら参加することを拒否しています。

 

 

 

日本はまだ国内において偏差値を競う中学受験など教育に関しては非常に盛んで、子どもにもお金も掛けています。

 

でも、それらは当然ながら、子どもたちがより良い教育環境を与えることが目的でしょうし、大学進学においてアドバンテージを感じているところでしょう。

 

 

でも冷静に考えてみると、残念ながら、その子供に対する投資金額と大人になってから仕事で得る年収や幸福度に結び付いていないのが実情ではないでしょうか?

 

せっかく大学まで出て就職しても、大変なストレスを抱えて通勤したり、ブラック的な働きかたを強いられたり・・・

 

要するに日本という働きかたしか知らないと、それが不平不満を言いながらも、

 

特に大人になればなるだけ、それがいつの間にか当たり前という考え方になったしまうものです。

 

 

ほとんどの日本人は言葉の問題はもちろんですが、隣国と接していないので他国や世界の中で共に働くという意識していません。

 

今までの日本ではその心配や、それを意識する必要はありませんでした。

 

だから、当たり前ですが、現状では国内で働くサラリーマンを想定して大学進学などを目指します。

 

 

いつも言いますが・・・ この先の日本の働きかたは大きく変わります。

 

外国人と一緒に働くのは当たり前になってくるでしょうし、もっと言えば、国際競争力を教えられないで社会に出る日本人は、

 

特にグローバルな環境の職場では、その外国人が管理職という立場の下で働くのもそう遠くないでしょう。

 

 

もう皆さんのお子さまが就職して社会に出る20年後の2040年の日本は完全なる老人大国です。

 

主な国内の仕事はシルバー関連の仕事しかないのではと思います。 

 

国内の需要が減れば、当たり前ですが、国の産業が生き残るには国外と取引しなければ内需が減っていくだけです。

 

 

ヨーロッパをはじめ世界のほとんどの国境を接している国は、そもそも国内だけのビジネスという考え方がありません。

 

正確に言えば、お店など個人事業は別ですが、その人口や規模間では大きなビジネスが成立しないのが現実です。

 

 

日本は1億人以上の人口がいたので、とりあえずは内需でもビジネスが回っていたからギリギリまわせていました。

 

でも、私たちの子どもが社会に出る時、若い世代が世界と比較しても激減している日本では、国内だけでビジネスを回せる時代はとっくに終わってしまいます。

 

 

本題であるカナダなどに子供が幼稚園児ぐらいの時期から親子留学行こうとする韓国や中国の親と日本の親の考え方の違い・・・

 

それは、子どもが生き残るために何十年先を見据えているか否かです。

 

 

 

ボク自身は、日本の小学校教育は世界でももの凄くレベルが高く、価値があると思います。

 

そのいちばん子供の人格が形成される大事な時期は日本で過ごすのは賛成です。

 

だからこそ、日本の学歴とは関係ないような幼稚園の時期にカナダなどに来れることは大きなチャンスです。

 

 

世界中の子ども達といっしょに学ぶ経験は、もの凄い経験と、お子様にとって将来への大きな投資になると確信しています。

 

この時期に体感すること、経験することは一生、子どもたちの未来の人生において影響を与えるのではと思います。

 

 

夏休みの短期間だけバンクーバーへ親子留学することも良いですが、せっかくなら半年間~1年間、

 

カナダの公立小学校内の幼稚園(キンダー)に行けるチャンスを活用して欲しいなと思います。

 

 

お子さまの幼稚園時代はわずか数年・・・アッという間に終わります。

 

今後の幼稚園無償化というのはお金を無駄にしない大きなチャンスだと思います!

 

 

 

 

この幼稚園時期は子どもにとって、最初に英語の発音など習得するには最高の環境です。

 

 

ここで作られる発音やリスニング力は一生モノです。

 

 

 

英語に限らず、世界中の子供たちが集まる移民国家であるカナダ、バンクーバー

 

 

そこで過ごすような、現地の幼稚園の中で一緒に学ぶ環境は、ただ英語を日本で学習するのでは大きく違います。

 

 

ましてやインター(英語学童などのアフタースクール)などに入れるのとも、まったく違い日本では絶対に体験できないことです。

 


今後もそんな幼稚園時期の留学のメリットや魅力をどんどんお伝えしたいと思います!

 

 

 

 

ご興味ある方は、まずはバンクーバー在住の私からリアルなお話しを聞くことが最初の第一歩です。

 

2月には日本にも一時帰国するので、その期間内に日本でもお気軽に個別相談として 

 

「カナダ幼稚園留学」に関してのお問合せ をお待ちしています。

 

 

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