こんにちは。ニコ


ロータスカードさんに今日一日の過ごし方を教えてもらいました。ブーケ1


放無数光 度諸衆生

(ほうむしゅこう どしょしゅじょう)


キーワード:人に聞くことをやめる。


誰かに教えることをやめる。


時には、無言の中に最高の答えがあるものです。


自分の内側(心). 自分の外側(現象として見せられ


ている様相)に答えを見出しましょう。



何か問題や悩みが生じた時、私たちは早くその状


況から脱したいと思い、他者のアドバイスを求め


たり、また逆に悩んでいる人にアドバイスをして


あげたいという想いをもつものです。


けれど、物事が必ずしも言葉によって解決すると


は限りません。


むしろ言葉を離れることで、得られるヒントはた


くさんあります。


このカードを引いたあなたへ提案です。


ただ観じてみるのはどうでしょう。


自分自身の鼓動といった身体の内側から湧き出る


音や、肌に触れる風の涼やかな温かさなどを...。


「動」ではなく「静」、今この瞬間に集中しまし


ょう。


                   「文言の説明」


この文言は、菩薩の様子を表しています。


その一部を抜粋したこの文言の一節は、


「復有住禅 得神通力 聞諸法空 心大歓喜


放無数光 度諸衆生 是名大樹 而得増長」です


。(ぶうじゅうぜん とくじんづうりき もんしょ


ほうくう しんだいかんぎ ほうむしゅこう ど


しょしゅじょう ぜみょうだいじゅ にとくじょ


うちょう」です。いっとく上々です。これを菩薩


は、すでに菩薩は常に心が穏やかで、これを現代


語に訳すと「菩薩とは常に心が穏やかで、神通力


があり、あらゆる迷いの存在は空であることを知


り、心は大いに歓喜している。身からは無数の光


を放って、諸々の衆生を教化している。こうした


菩薩は、更に増長していく大きな樹と例えること


ができる」となります。この一説の中にある


「放無数光 度諸衆生」(ほうむしゅこう どしょ


しゅじょう)  「光を放ち、諸々の手上を導く」と


言う事は、つまり、菩薩は常に言葉を使って導く


とは限らず、その姿から放つ神々しさなど、醸し


出す空気や発するエネルギーによって導いてくれ


ることを示しています。


お釈迦様が説法していらっしゃった時に、1本の


花をひねって見せたことがありました。


弟子たちはその意味がわからず唯一1人、大迦葉(


だいかしょう)だけがその意味(悟り)を理解してに


っこり笑ったといいます。


それを「拈華微笑」(ねんげみしょう)というので


すが、この言葉が示すようにお釈迦様は常に話し


ていたわけではなく、何も語らず弟子の微笑によ


って弟子の理解を察するなど言葉を越えた領域で


の交感があったことがわかります。



このカードさんのメッセージは、難しくてあまり良くわかりませんが、「ただ観じてみる」とは何か?


あまり得意じゃないけれど何故か少し「瞑想」をやってみたい気持ちになりました。🍀


ありがとうございます。🙏ぽってりフラワー