野上智香の事件簿~生徒会長殺人容疑~ | てんPのブログと趣味

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野上智香は山尾北斗に連れられてミステリー研究部に来た。
ミステリー研の部室の入って右にある本棚はミステリーの本やその関連の本、それにオカルトほんまであり、著名者ごとに並べれていた。
中央には長方形の長テーブルが横向きにしてあわせて置いてある。そこに10脚ほどパイプ椅子がおかれていた。テーブル上には本や書類などがおかれていた。
左には鞄が入る程度の大きさの3×3の青と赤のカラーBoxがそれぞれひとつずつあり、その横には高さ140センチほどの棚がありそれは事務用品、ノートなどが入っておりその上にはポットや紙コップなどがおかれていた。
入ってすぐの左横にはソファが置いてありそこに一人の男性が紙コップにいれたコーヒーをすすりながらのんびりし尾出が帰ってきたのに気づいていない。


「龍堂君、取っ捕まえてきたよ」
「さすがですね山尾さん」
褒める竜堂真にあきれる北斗。
「竜堂君、部活動実績持っていくの頼んでたよね」
「だって尾出くんが…」
状況がわかった北斗は尾出を睨み付けて再び竜堂を見る。
「このデブ対策伝えたよね」
頭を撫でながら申し訳なさそうに言う。
「迫力に負けてというか言う前に強引に奪ったというか」

「奪っただって」
さっきより迫力のある睨み付けその中に殺気を感じ自己防衛本能が働いたのかびびる尾出。
「誤解だ。竜堂もなにいってる君から快く渡してくれたんだろ」
言い訳して逃れようとするのがあからさまにわかる。
「奪ったのね」
「なぜそうなる?」
「態度でわかるわよ」
「北斗、どうしてこの女までつれてきたんだ?」
「そりゃ、あんたがバカなことしないようにするためよ」
指で名指ししながら言う。


龍堂はそれがいつもの光景なのか何もないかのように宿題を始めていた。
汗が止まらない尾出は目まで泳ぎ始めた。
「バカなこととは」


「あの簡単に引き下がるのを見て想像つく。何せ、犯人は浜辺きらら先輩、あんたの女神様が危機なのにあの態度はどうみても不自然きまわりない」
「北斗はきららさんの無実を犯人にしたこいつにはらしてもらえと」
「そう」

「それは無理だ。こいつは犯人として決めつけてるそんなにさせても公平に見てくれない」

「それはあんたも同じ、はなから犯人じゃないって思ってるんだから」
的確に言う北斗にさっきまでの怯えていたのがなくなっていた。
「当然なことだよ。女神はそんなことはできないんだそれにあのおんなの言ったことも信用もできないからね」
眼鏡を人差し指で上にあげる。
「勝手に進めるのはやめてくれる。私はまだやるっていってないわよ」
勝手に進んでるのに意義をもうした。
このままじゃ面倒ごとに関わらせられるからだ。
北斗は智香の方を向き、ズバッと申した。
「野上さん、ならどうしてあの場にいた」
「!?」
強く動揺する智香。
このような感覚はあまり味わっていなかった。
動揺に確信を持つ。納得できる説明を始めた。
「貴方は部活に入ってない。今日は親友の赤宮友美さんもきてない。赤宮さんがいるなら彼女が最近読書にはまってるから付き合ってたとなっとくできるけどいないならどうして残ってるのかが不思議だ」
「さすがミステリー研の一員だ」
「澤下八美月がどうしても茶道部に参加してほしいって言われてね」
「お別れ会じゃなかった?」
「去年、美月の疑いはらしたことがあったのよ」
「その事で一度お礼したいって」
その言葉に強く反応する人物がいた。
「そいつ柿谷やなだな。親衛隊にはいってなく守ってると言う不届きもの」
声の持ち主は尾出だった。
「親衛隊…あのはた迷惑な連中、あんたも入ってるわけ」
虫を見るような冷たい視線とやはりと言いたいため息をついた。
「親衛隊長だからな」
北斗は尾出のお腹を強く殴る。
それによりうずくまった。
「すぐにてをふるなど女としてどうなんだよ」
うずくまりながら言う。
「あの親衛隊な。その他女子を馬鹿にしてるんだ。あれある意味の宗教って言われてる隊長があんたってこときいて殴りたくなったんだ」
「ショックだったのか」
ニヤつく尾出。
「親衛隊隊長一度殴りたかったわけ」
双方負けないいい合いが始まろうとしていた。
「続き話していいかしら?」
そう言われ我に帰る北斗。
「ごめんなさい智香さん」
再び話始めた。
「その柿谷先輩がどうしてもって参加するはめになったのよ」

「小林さんが出ていくのも見たってこと」
「携帯見たりはなかったけど時計気にしてたわよね……」
急に黙りこんだ智香に尾出はさっきのお返しのように言う。
「どうした急にだまりこんで…更年期かこれだからおば…」
智香がお腹に殴り再び床にうずくまった。
今日で何回目目だろうか。

「待ちたまえ僕はサンドバックではないぞ」
どうして殴られるのか考えていなく北斗と智香は呆れるしかなかった。
「失礼なこと言うからだ」
北斗は智香に謝る。
「このバカで話が全然進まないね。それでなくなってるのが知らされて…いやあのときはまだ…ということはパトカーに気づいたってとこかな?」
北斗は自ら導いた納得する答えを言う。
「着眼点と創造力は計り知れないわ。けど間違いよ。パトカーに気づいたって言うのは本当よ。けどあの場にいたのはお手洗いの帰り、人溜まりあったの。すぐに事件があることは推測できたけど近づくつもりはなかった。人溜まりから出てきた一人がおでぶ太郎が警察に事故じゃないと聞いてもないのに話してきた。おでぶ太郎のことは直接面識はなかったが噂でロリコンでロリ会長も入ってることがとっさに浮かび、ミステリー研だからと言うこともありただ疑問を言っただけも考えるが場所は生徒会室で一昨日会長とはなしたときにここ一週間は業務があると言うのを偶然耳にしたの、オデブ太郎が会長のいる前で印象を悪くすることはなくまだ丁寧に言うはずと思ったわけ会長が巻き込まれたからと言うのも考えたわ。話してきた子から警察をバカにしたいい方をしてたときいて仮に巻き込まれたなら冷静ではないということは会長は怪我してない…それを除いて思い付くのは会長が容疑者なりかねる状況、それも会長はいないと言うことしか残らなかった。バカにしてるからいないのはわかるしでもね今日はいるはずなんだからだとしたら公務執行妨害恐ず言い返すのは警察が自ら気づけば会長が容疑者になるしかし、気づいてなければミスリードは可能だと考えてるのではと」


「悩んだわよ。でしゃばるかだって少しでもか変わったら事件解決に貢献しないといけなくなるからでも仮に会長が犯人ならその行為はいいものじゃないから仕方なくよ」
その言葉に心に刺さる尾出。
「それじゃまるでロリコンとでも言いたいに聞こえるぞ」
「その通りだの意味よ」
嫌みを込めて言う。

開き直る尾出。
「ミスリードってまぁ仕方ないか外見だけで判断したんだね。北斗も僕がそんなことする白状な男だとおもうかい?」
「面識もないのにそこまで理解してるとは恐れ入った」
尾出のあり得るはずのない予想をはずし智香を褒める。
「乗った船で最後までやってくれない」
立ち直れなくなる尾出。
龍堂が落ち込む尾出にお茶を渡す。
真剣な顔になり智香と対話し出す。
「考えても見たら、このおとこがミスリードさせる可能性を考えて野上さんは1度は面倒ことに関わったのに引き受けなかったらこのおとこが巧みにまたもやミスリードするのは目に見えてるって思わない?」
大きなため息をついて何かを決断した。
お茶を椅子に座って飲んでいた尾出に近づく。
「しょうがない。オデブ太郎、遺留品の写真見せなさいよ」
「何を言っている写真とかないよ。いつ撮ったって言うんだい?」
鼻で笑う。
それを見て自分が読まれてると察知する尾出。
二人は目を見つめて立ち止まって1分たった頃動き出す。

「よくわかったね僕がとっているだと」
「ミスリードするにもある程度の情報はいるはず、写真ぐらい撮ってるって判断したのよ」
「僕のことを情報だけでここまで読む力は信用には値するね」
写真をくれると約束されると智香はおいていた鞄を持った。
「今日、久しぶりに家族と外食なのよ。このしゃしん送ってもらえる。できれば北斗さん通して」
「僕にアドレス教えたくないのか」
「当然の判断だよ」
智香に1つ条件を出した。
「その代わり、北斗って呼びすてしてよ」
「北斗、わたしのことは智香って読んでよ」
二人は友達になった。

尾出は納得できなかったが北斗通して映像を渡した。