第7章雑談
時間は少しさかのぼり、智香が金田達と別れた直後に戻る。
智香が教室に戻ると授業は中盤をいっていた。
クラスメイトはいつものことだと知っており、1度顔を見るがすぐに授業に集中した。
授業が終わると男子たちが智香の方へ来た。
「ついに警察から捜査協力が来たのか?」
「そうなのか?」
智香は違うと言った。
捜査協力のことだと言うと内容を聞いてくるのが考えなくてもわかったので嘘をついた。
「ふーん、そういや、今朝のニュースで山奥で焼死体が見つかったの気にならない?車で一時間ぐらいのとこだったし」
「いや、子役の花咲花の覚醒剤事件が気になるだろう?」
「行方不明だった女子高生が神社の床下で亡くなっているのを発見したのだろう」
男子たちは智香の周りで討論した。
「討論は自分等の席でやりなさいよ」
智香は怒る。
当然のことなんだが。
男子たちが去っていくと波川三依と荒川のかけおち計画を頭で整理し始めた。
同じ頃、幻影ミカドから犯罪計画をもらった犯人は次の準備を着々と進めた。
「あの女の計画……中々のものね……」
犯人は笑った。
お知らせ
今日はハロウィンなので少し先のストーリーを公開します。
それは今日、書き下ろしなので。