ファイル3学園祭の惨劇(到着まで)
智香と加那はステージを調べ始める。
「加那、気付いたことがあったら言って」
「OK」
智香は岩が落ちる仕掛けを確認。
上手、下手に柱が作られ、上の幕に隠れるように長方形が上で柱と柱で挟まれていた。上げ下げできるようにできていた。
見たことない形から演劇部のメンバーが作ったのはわかった。クオリティが高い。
次に岩の中を覗く。
見えるのは新聞紙だけ、あとは糊のにおい がするだけで変なところはなかった。
中に入ると金属音がした。
「!?」
智香は岩から出て、岩を裏にする。
叩くと金属音が聞こえた。
「なるほどね……」
岩から出て、動かしたいのか押すがびくっともせず、抱えようとするが持ち上がらなかった。
岩の仕掛けを下におろした。
「ん!?」
長方形の中心部に凹んだ跡があった。
「智香、こっちに来て気になるのがある」
智香が自分の方へ来るのを確認して床を指す。
「これよ。立ち位置などがわかるように×にしてテープを張るんだけど、最初に来たときと位置が違うの」
×にしてテープが貼られてた。
「本当?」
「うん、間違いない、ああ、あとね上手にペグがあるんだけど」
「ペグ……フッ、これでここでの殺人方法はわかったわ」
智香は×にして貼られたテープを写真に納めた
智香と加那はステージから出て、警察が来るまで加那の友達の桃子に話を聞くことにした。
「桃子さん、話聞かせてもらっていい?」
「何でも聞いて野上さん」
「ペグが上手にあったけど、あれを使って岩をを上げる役目と落とす役目の2つあったんでしょ」
「その質問では既に確認してるね」
「そうわよ」
「上手と下手に大きな上下式の奴があったんでしょ。あれは岩を吊るすために作られたのよ。紐をつけたあと長ら調整して上げる前にペグに結んで上げる。……ってことは演劇部にいるってこと?」
「まだわからないけど、可能性はあるわね」
「聞きたいのはそれだけ?」
「まだあるわ。ステージに貼ってた×にしたテープ。動かされてるって加那が言ってたけどなにか知らないかしら?」
写真は❌のテープの真上、下手側視点、上手視点の3枚を撮っていた。
写真を見せると桃子は「動かされてるようね端がおれてるから」と答える。
「誰か見なかった?」
「見てない」
「智香、何かわかった?」
「全然よ犯人特定は難解ね」