一晩中続いたしゃっくりでまたまた眠れず。
先生にしゃっくりを止めるクスリを出してもらう様お願いする。
しゃっくりの原因は、
腹が張っている時には胃袋が持ち上げられ、
胃液が上がって気易い状態になる。
その時、ゲップか何かのきっかけで胃液が喉辺りに触れると
しゃっくりスイッチがONされるらしい。
正式にはしゃっくりを止めるクスリでは無く、
調整剤とのことで、胃液に作用するみたい。
いずれにしても、腹の張りが治まれば治るようです。
午前中は調子がいいのでフロアを5周しました。(1周約2分30秒)
が、しかし、午後になると再び腹が張ってくる。
とてつもなく痛い。
あまりの痛さに肩にも刺すような激痛が走る。
痛み止めを入れてもらうが、女性の看護師さんから鬼の一言。
「おんさん、もし、しゃっくりが続き、戻すようなことがあれば
鼻からチューブ入れて小腸まで突っ込んでガス抜きしますからね」
げげっ! イヤだー!ぜったいいやだー! と、子供のようにごねまくる。
もう、あの術後の鼻チューブの鬱陶しさったら半端ありません。
二度とやりたくありません。
お「それって、歩けって言うことけ?」
女看「そうです」と素っ気ない。
お「分かりましたよ。歩きますよ。歩けばいいんでしょ」
と、まるで看護師さんに責任があるような言動。大人げないなぁ~。
覚悟を決めてとにかくガスが出るまで歩くことにする。
フロア13周目、水分補給のためピットイン。
ロスタイムは4.5秒。
マクラーレンチームと同等のタイムだ。レッドブルには負けるかな。
ここで一発オーバーテイク。
更に周回を重ね20周に達した頃、お腹の腸がググっと動き出すのが
感じられた。
これこれ、これなのよ。
鬼の看護師さん(ホントはとっても優しいのよ)ありがとう。
就寝後、お腹のドレンを気にしつつ、右に左に軽く寝返りを打ってみるが
どちら側でもガスが出るようになったので嬉しかった。
痛み止めを入れてるせいで、目を閉じて睡眠に就こうとすると
身体が弛緩/緊張を繰り返し、頭がぐるぐる廻る感じがして
吐き気は無いが気持ちが悪い。
そして、眠れない。
長~い夜が続く。