手術当日  4月7日 | シャーエックスな おんさん

シャーエックスな おんさん

ホンダ400Xとセロー250で楽しく遊んでます。(^^♪

還暦を迎えてしまいましたが、マイペースでのんびりかっ飛ばして 生きたいと思います。(笑)

まだ乗れそうだから まだまだ乗るよ〜(^_^)v

バイクってイイよね!

夜中の0時30分に目が覚める。
それから全く寝付けず、スマホとにらめっこするが、しばらくすると眠くなってくるもんだが全然眠くない。

5:00 排便。
    宿便って結構溜まっているもんだ。と、妙に納得。
6:00 洗顔・歯磨き・びげそり
8:00 カミさんきてくれる。
8:30 手術着に着替える。パンツは履いたまま。
エコノミークラス症候群防止のため、パッツンパッツンの靴下を履く。
  
パッツンパッツン靴下(ピンぼけすまぬ)


8:50 手術室(前室)に入る。
手術室は12室あり、左右に6室ずつ。
続々と患者さんが点滴ちゃんをお供に入ってくる。
いよいよ手術に入る。
室内は冷蔵庫の中のように冷たい。(寒い。10℃以下?)
室内に執刀医(主治医・女性)、補佐の医師、麻酔医師、看護師2名の計5名。
ベッドに横たわるとひやっとするが、足元に電気毛布が入っていて気持ちいい。
なんとなくほっとする。

心拍計、血圧計、心電図、体内酸素濃度計、点滴等測定機器を手際よく装着される。
硬膜外麻酔(24時間連続麻酔のため)を背中から入れるので、痛み止めの麻酔を注射。
しばらくして硬膜外麻酔の針を入れられるが麻酔が効いているので痛みは感じない。
針を入れてる時は、背中がドンドンとする。
麻酔医が10とか11とか言っているので「11センチ入ったということですか?」と
聞くと「そうですよ~」だと。きもちわる~。

テープでチューブ類を固定すると、いよいよ全身麻酔だわ。
酸素マスクを付け「眠くなりますからね~」の声が聞こえた瞬間意識が無くなる。





「おんさんさーん」の声が聞こえたので目を開けると、
美人な主治医の顔が目の前に。  

美主「終りましたよ~」
お「もう終わったの?」
美主「はい、無事終りましたよ」
お「先生、お腹が痛い」

と言ったらまた寝た。

再び気が付くと病室に。


カミさんに手術時間を聞くと6時間30分掛かったとの事。  
自分の感覚では、10分位にしか感じなかった。

はたと気が付くと、体中に色んなモノがくっついている。
一番鬱陶しかったのが鼻のチューブだ。
もう一刻も早くむしりとってやりたい衝撃に駆られ、
なんか寝てるうち、無意識にむしり取りそうだ。

痛み止めを入れてあるが、痛い。たまらんわ。



手術直後 





点滴ダブル(両腕)



点滴(痛み止め入り)



点滴(メシ代わり)



心電計




ドレン



ドレン(緊急用)




蓄尿用




硬膜外麻酔
一日に2ccほどしか体内に入りません。(キョーレツらしい)
毎日看護師さんが秤を持って重量を測定に来ます。




これもエコノミークラス症候群防止の装置ですが
エアーで駆動して足首から順番に膝にかけて揉みあげてくれる
スグレモノです。
気持ちよかったです。




この日は痛みとの戦いでした。
あと、寝返り出来ないのが非常に辛かった。



長い夜が続きます。