今日午後から術前検査に行きました。
いつも朝一番の検査でしたので病院内は大変混み合っていますが、午後の3時ともなると病院内も結構閑散としています。今日の検査はヨード剤を点滴しながらのCTと心エコーです。検査着に着替えて待っていると名前を呼ばれCT室入口付近の点滴装着用椅子?に座らされ点滴器具を装着。生理食塩水の入った注射器を持つように言われ待つこと暫し。
娘の入院の時に解ったのですが、点滴器具を刺しっぱなしにしておくと血液が空気に触れて固まるので、点滴チューブ内を生理食塩水で満たして固化を防ぐとのことでした。
CT室に入り仰向けに寝そべり、暫くしてヨード剤の入ったぶっとい注射器を装着。
「ヨード剤が体内に入るとカラダ中が熱く感じますが心配ありませんので。但し、点滴器具から漏れるととても痛いですから」と、看護師さんに言われる。オイオイ、痛いのイヤだから漏れないようにやっとくれと目で訴えた。解ってくれたかしらん?
挿入が始まると点滴している左手から「カッ」っと熱くなってきてだんだん胸、頭、下腹部と熱くなるのが分かる。一瞬にして風呂上がりの状態になった感じで何だか気持ちイイ。程なくCTが終わり、点滴針を抜く時に看護師さんに感想を述べると、ぶっとい注射器を逆流させドロっとしたヨード剤を流して見せ「粘性の高い液が体内に入るとカラダの中が熱く感じるのよ」と優しく教えてくれた。詳しいメカニズムはよくわからないケド。
次の心エコーは、皆さんよくご存知の超音波診断です。妊婦さんのお腹の赤ちゃんを確認する時に使用するものです。従いまして痛くも痒くもありませんが、ただ眠くなりますね。たまにゼリーを塗る時「冷たいですよ」とひやっとする位です。
次回、最後の検査は明後日。12日です。注腸検査なので明日からあのマズ・・・いや、健康的な低残渣食を召し上がらなければなりません。そのあとは下剤地獄が始まります。3度目です。・・・ツライ。