どうしても許せない人、っていませんか?
もう忘れたい、記憶から完全に抹消してしまいたいくらい嫌いなのに、でも事あるごとに記憶が蘇ってきて、イライラムカムカムキーッむかっ

 

私にもそういう許せない人がいて、

「どうしたら許せるか」をネットで検索しながらも

「なんで私があんな悪意ある言動をした人間を許さないといけないのかむかっ」という考えを消すことができず、

「やっぱり許せないメラメラ」というループにどっぷりはまっていました。

 

 

■「許す」の意味を勘違い

 

私は「許す」の意味を

「無かったことにする」

「不問にする」

「水に流す」

「お咎めなし」

「無罪放免」

のように捉えていて、

「それじゃ不快な思いをさせられた私の方が完全に泣き寝入りじゃないか!爆弾」と「許す」ということに全く納得ができていませんでした。

 

ですが、バシャールの動画を見たときに「そういうことだったのかービックリマーク」と「許す」の意味を勘違いしていたことに気づくことが出来ました。

人生半世紀過ぎてから気づいたなんて自分でもビックリですが叫び

 

 

 

■宇宙人バシャールの言葉

 

バシャールはスピリチュアル界隈では有名な宇宙人で、スキンヘッドのチャネラーさんがチャネリングしている動画がYoutubeに沢山あがっています。

その中に「許すこと」「無条件の愛」について話している動画があり、そこに答えがありました。

ちょっと長いですが引用します。

 

「赦し」のメカニズムとは
あなたが前に進むのを邪魔していると「思い込んでいた」もの
例えば「後悔」や相手からの「謝罪」を必要とする想いを、真に手放すことです。
なぜなら、そうしないとあなたは「他人」があなたをコントロールしている
「他人」があなたを動けなくしていると言っているのと同じだからです。
ですから、他人を「赦す」とは
ネガティブな選択をしたことによって起きた「結果」や
ネガティブな考えや体験と自分自身を結びつけてしまった「鎖」を断ち切って
あなたが完全に「自由」になって望む方向に進むにあたって
自分以外の何者にも頼らなくていい状態になることなのです。
 
~中略~
 
「相手」に対して相手の世界で生きる「自由」を与え、
「あなた」自身もあなたが望む世界で生きる「自由」を取り戻すことができるのです。
その「鎖」「連続性」を断ち切ることであなたは前に進むことができるのです。
 
バシャール

引用元:岩瀬アキラ - Akira Iwase Official Channel『「ゆるしのメカニズム」を使って完全に自由になる方法(バシャール)

 

無条件の受容と許しは「慈悲」を伴います。
ただそれは、あなたが「好き嫌い」を持てないということではありません
これは自分にとって好ましいか好ましくないかは選んで良いのです。
あるものが自分には好ましくない、周波数が合わないと感じても
その対象を無条件に愛することはできるのです。
しかし、自分には好ましくないものを「受け入れる」必要はないのです。

 

バシャール

引用元:岩瀬アキラ - Akira Iwase Official Channel『「無条件の愛」はガマンすることではない(バシャール)

 

相手に選びたい道を選ばせると同時に自分の選びたい道を否定しないこと。
全ての人に対してあなたは「本当の自分」でなければなりません。
相手の人生の責任を背負う必要はありません。
相手に対して「本当の自分」で接するという責任を果たすのです。
過去にあなたに対して何をしたとしても、関係なく。
それを手放さなければならないのです。
それをしない限り、望まない場所にあなたは居続けることになるのです。

 

バシャール

引用元:岩瀬アキラ - Akira Iwase Official Channel『「許し」の本質とは(バシャール)

 
 

■「許せない」ループから抜け出せた

 

私の考えていた「許す」対象はあくまでも「相手」でした。

バシャールの言う「許す」対象は「自分」です。

「自分自身とネガティブな考えや体験を結びつけた鎖を断ち切る」ことで自分を許す。

 

と、結果「相手にも自由を与える」ことになり、一見「お咎めなし」とも取れますが、そういった「相手をどうにかしたい」といった考え自体を手放すことが「許す」ということのようです。

 

ただこれだけでは「ああそうですか」となるほど私の「許せない!」という思いは軽くありませんでした。

私を納得させたのは次の言葉です。

 

「好き嫌いは持っていい」

「好ましくないものを受けいれる必要はない」

 

これは全くもって衝撃でしたびっくり

(正確にはこれらは「無条件の愛」の文脈での言葉なのですが、相手にも自分にも自由を与える「許し」は「無条件の愛」と同義と捉えました。)

 

「きっと機嫌が悪いときだったのだろう」

「もしかしたら私も相手を不快にさせることをしたのかもしれない」

とか、大人な視点で考えて許そう許そうとしても情状酌量はできても「嫌いですー」という気持ちはどうにもこうにも変えることができずにいました。

 

私の考える「許す」は「お咎めなし」で、つまりそれによって相手を嫌いになることはNGだと解釈していました。これが大きなネックだったことに気づきました。

つまり「許す」=「嫌いにならない」という方程式を成立させられず、許すことができないと悶々としていたわけですが、この方程式が間違っていたことになります。

 

正しくは、以下です。

「許す」=「嫌いになってもいい」

 

目から鱗です。

嫌いだと思う気持ちを認めて、自分を繋ぎとめていた「鎖」を断ち切り、前に進む。

これであっさり「許す」ことができ、ループから抜け出すことができました。

 

 

■同じようにはまっている方へ


このバシャールの言葉で私の心はずいぶんと楽になりました。次に同じような出来事が起きても、うまく対処できる気がしています。

嫌いである気持ちを払拭できず許すことができない、という経験をしている方は少なくないのではと思います。

お時間あったら元動画もご覧になってください。(↓にリンク有)私とは違った気づきがあるかもです。

この記事が何かのヒントになれば幸いです。

 

 

■参考

 

 

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