米ドル・ユーロ低迷でポンド注目
15日のポンド円
米ドルは利上げ観測の後退、ユーロはドイツ首相の辞任問題や
トリシェECB総裁のドル上昇関連の発言など、
市場情報に翻弄されながら世界2大通貨が下落トレンドをたどっており、
ポンドドル、ユーロポンドとも底堅く推移しました。
そのこともあり、ポンド円でも米ドル円が下落を見せている局面でも、
その後の反発が強く、一方的な下落トレンドには至らなかったようです。
アメリカの重要指標が短期的には市場が悪材料と判断していること、
ユーロ圏のギリシャ脱退問題などから
ポンドの今後の値動きには注意が必要です。
一日の動きとしては仲値決算後にユーロ円、
ドル円につられて下落した後、
すぐ下落前の水準である149円台まで回復しましたが、
その後は緩やかな下降トレンドを形成した後、
アメリカの重要経済指標の発表前の値動きに影響され再び上昇、
その後急速に下落し147円70銭前後で推移しました。
今日のトレード記録
TOTAL +67pips