「桜の花盛りを見ると・・昔から、わたし、気が滅入るように落ち込むんです・・」


・・とあの人は、言った。


お互い、出会えたことを一生忘れない・・と精一杯の笑顔と澄まし顔。


あの人の過去は、知らない。


封印した過去なんて、どうでもいい。


ままならない今が、辛い。


訣別の言葉を贈りたいです。


強い気持ちであれ!