今日の午後、息子の通う中学校の体育館で新3年生の親子に向けた進路説明会がありました。

説明会の前に、郷土の誇りでもある幕末の志士橋本佐内が、14歳の時に書いた「啓発録」を基にした14歳の立志式が行われました(福井では、中学新3年生を対象にした一般行事です)。

授業をしっかり聞いて毎日4時間以上は勉強しないと平均以上の進学校には進めないという入試という例を持ち出した・・何とも言えない単純すぎる教育方針に関しての説明会でした。

生徒全員が、橋本佐内のような頭脳明晰かつ立派な覚悟のある人間であれば、問題ないのですが、たかが高校入試ぐらいで一喜一憂、動揺する親子を見ていると・・今の時代、「志」という部分での生き方、心の持ちようにブレが生じているのではないかと思いました。

息子が、今の現状に悔しい思い、疑問があるならば「あっと驚かすような方法、結果を作り出せ」と願いを込めました。

帰り道・・「志」について思うこと。
・・続く。