病院からの帰り道・・車の中で家内と離婚を仮定とした別れ話をする。


・・要は、すべて金次第だということなのだろうか?


最低限、息子の養育費は必要だ・・と家内は主張する。

中学校卒業して働くならば、養育費など送金する必要も無い・・と小生は主張する。

でも今ある小生名義の貯蓄と財産・・全部、家内と息子には与えると、小生、言い切ってしまった。(笑)


いつのまにやら、我々夫婦の気持ちも姿勢も、金を念頭に置いて人生設計を組み立てている・・嫌だ。

金は、生きるための手段であり、人生の目的ではない。


もし独身に戻るならば、人生をリセットして出直したい。

福井を離れるつもりでいる。


どこで何を軸にして暮らそうかと考えている。

社会人コースの大学院にも進みたいな・・。

安アパートでも借りて、独身ならば、月10万円前後の収入があれば、生きてゆけるような気もする。


ただ、50歳過ぎて、こんな独身生活を夢見るようであれば・・

あの人との再婚生活なんていうのも、到底無理難題なのだろうなぁ・・。


・・とアレコレ空想しながら、三月からの仕事始め(本業)の予定を組み立てています。


男の理想とする生き方と女の理想とする生き方は、大きな食い違いがあると自覚するこの頃です。

また、生きている男女と生きているだけ男女との違いは、躍動する生命力の有無であるような気もします。


とりわけ、老後の世界が見渡せる道程に近づくにつれて・・

自分は、幸運に値する生きている人間でありたいのです。


一日一日が、福となる日々でありますように!