いろいろと会社勤務をしていた頃に教訓として気がついたことがあった。
とりわけ、上司がドイツ人だった頃の時代をよく思い出す。
「誰に一番頭を下げたら得かを考えろ」と言われた事があった。
仮に、営業やセールスをやっていた場合、毎日だれかれに頭を下げねばいけない。
成績、目標、予算に追われているとき、それを達成するためには、なりふり構わず猪突猛進しなければならない。
が、ふと立ち止まった瞬間・・より現実的な答えがでる。
男一歩外に出れば、7人の敵がいるので、7つ道具。
「その企業組織のトップに気に入られること」に目覚める。
あとは「いい加減で済ませばよいということ」にも気がつく。
さらに「会社の不平不満を愚痴っては、天に唾すること」に気がつく。
「悪が栄えたためしはない」というが「善が必ず栄える」という保障ない。
男女の間もしかり。
女は、昔、「山に登るな。夜歩きをして月を眺めるな」と言うのは襲われるからであった。
が、女性が強くなった昨今・・
女性は、山登りも夜遊びもする。
いわゆる男のように、外に出るようになった。