うさぎとかめ兎亀と書いて、(とき)と読める。 ときは時。時間を表す。今日は、時の記念日。 兎と亀の童話は、人生の時間の経緯を詠っている気がする。 お年よりや病気で、動きが遅い人に、はやい動きを要望するのは、亀に兎のように動けと言うに等しい。 介護で、老人とせっするには、亀のこころで接するのが正しいと思う。 スピード時代に育った人間には、スイッチの切り替えが必要である。 兎のこころでは、問題が山積する。