囲碁で、傍観者は八目置いたような有利な目で、冷静に勝負の成り行きを観察できるというので、世の中には評論家という職業が成り立っている。
他人事であれば、大局を見て示唆できるということで、自分ごとの場合は、どうしても目先の損得に終始してしまいがちである。
ものは、考え方次第というが、仕事で山口まで出かけると思うとシンドイという感情が湧いてくるが、ドライブと思うとそれがなくなる。
おまけに、対価をもらえるので大儲けと考えれば、幸福感さえ得られる。
活発な人と横着な人との相違点は、そうしたちょっとの考え方のベクトルの違いによって生じていると思われる。
人生は、旅。
仕事場に行くのも旅に違いない。