昔の日本人は、時間にルーズであった。


その原因は、時計が現在ほど普及していなかったというのではなく、当時の気質からきたものだと思う。


例えば(出かける先の来客)というのがある。


多忙の時でも、ついつい目先の客の相手をしてしまいます。

また(ついでに)という心の働きが約束の時間を遅らせていたのではないのでしょうか。