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絶え間なき潤いを求めて

心を浄化させるために。

 私の部屋には、中学・高校時代のプリントが大量に存在していた。何かに使うわけでもないのに、私はなぜこれらを捨てずに保管していたのだろうか。今回の休みを利用して、これらの紙を処分することにした。

 

 プリントの中には、テストの答案用紙が含まれていた。当時の自分の点数を見てみると、悲惨なものもあれば、まあまあの出来のものもあった。悲惨な点数の答案は、いくつか重ねてシュレッダーにかけた。裁断する際の刃の音が心地良い。これらのテストを今復習したところで、今後の将来には全くプラスにならない。それなら、早めに自分の目の前から消したほうが良い。

 

 意外にも、それなりに出来の良い答案が多かった。ただ、クラスの平均点と比べてみると、あまり出来が良くない(例えば、自分が70点を取ったのに、平均が80点といった状況である)。当時の自分のクラスのレベルの高さに驚いた。この環境に居たからこそ、受験勉強のモチベーションを保つことが出来たのだろう。一方で、現在の自分から競争心というものがごっそり抜け落ちているという事実にも驚いた。一旦ぬるま湯に浸かると、ぬけ出すのは難しい。「別に7割できればいいじゃないか」と考えるか、「何とかして1位を取りたい」と考えるか。今の自分では、後者のような考え方をするのは不可能だ。

 

 プリントの中でも、物理の授業で使ったものが特に多かった。私は当時の物理教師に対して、良い思い出がない。彼の話は別の記事で詳しく書きたい。彼の授業で貰ったプリント、テストの答案は特に入念にシュレッダーにかけた。

 

 テストの解答例が書かれたプリントに、そのテストの成績上位者数人の名前が載っていた。彼らは今どこでどのような人生を送っているのだろうか。私はこのような場所に名前が載ったことがほとんど無かった。ただ、私はちゃんと大学に合格し、就職することができた。結果さえ良ければ、途中の過程などどうでもいい。