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絶え間なき潤いを求めて

心を浄化させるために。

 久々に休みを取ることが出来たので、都内の美術館へ行ってきた。今回はその体験について書き記しておこうと思う。予め書いておくが、今回の内容はあくまで私個人の感想であり、何かを否定するような意図は全く無い。

 

 私は社会人になってから、新しい趣味を探していた。新しい趣味の候補の1つとして、今回は「美術館巡り」を試してみた。芸術に関する知識など何も無かったが、あえて勉強せずに行くことにした。

 

 出発する前は、1日で複数の美術館を見て回ろうと考えていた。しかし、結果的には1つの美術館だけを見て帰ってきてしまった。理由は2つある。1つは、当日の気温が異常に高く、これ以上歩きまわるのは辛いと感じたためである。もう1つは、実際に今回入った美術館だけでもかなりの作品数があり、お腹いっぱいになってしまったためである。

 

 私は美術館巡りという行為に対し、「何かしらのインパクトを自分に与えてくれるのではないか」と期待していた。しかし、残念ながら思っていたほどのインパクトは無かった。確かに作品は素晴らしいのだと思う。特に油絵における色の塗り分けには驚いた。ただ、期待していたのはもっと強い衝撃だった。私は「まるで絵の世界に吸い込まれるような感覚を体験できるのではないか」と考えていた(素人の考え方なので、そもそもこのような体験などできないのかもしれないが……)。今になって振り返ってみても、個々の作品はほとんど思い出せない。「◯◯という名前の作品があった」とか「××が描かれていた作品があった」とか、そのような簡単な情報しか覚えていない。私の記憶力が悪いのだろうか。

 

 今回は前提知識ゼロの状態で見に行ったが、次回以降はもう少し「美術館の楽しみ方」といったものを学んでから行ってみようと思う。ただ、「それほど得られるものはない」という感想を一度抱いてしまったので、次に美術館へ行くのはもう少し先になると思う。