【 MySQL・データベースをPHP・プログラミング言語で操作する方法 】
先回は、DB定義とデータハンドリングについて述べました。
今回は、PHPでMySQL・DBをハンドリングする時の苦労、また優れた所をかいつまんでお話しいたします。
まず、PHPによるDBハンドリングの知識として何が必要か?
DB設計・定義・生成の知識と技術、およびサーバー設定の知識が必要です。
但し、こちらは利用者の立場として必要最低限の初期設定パラメーターに係る知識で済みます。
DBについては、大型コンピュータ向けのORACLEも、
今回のような極めて小規模なDBも、
基本的な構造や考え方は変わらないので、
それなりの知識と経験を持った人ならば、MySQLを使ってDBを創生することは難しくない。
もっとも、このあたりのことはシステム・エンジニアの領域であるけれども。
まあ、総合的なシステム開発の知識が必要になります。
【 PHPのCGIより優れているところ 】
PHPの良さは、使ってみてCGI(parl)などよりも理路整然としてわかりやすい。
関数を如何にうまく使いこなすかで、たいがいのロジックは組める。
関数は膨大にありハンドブック片手にプログラミングをするのですが、
頻繁に使うものは自ずと限られてきますので、
ハンドブックは頻度の低いロジックを適用するときにのみ探索に使います。
その意味で、保守する場合もCGIコードよりもPHPコードの場合の方が簡潔に仕上がっているので見やすく、追いやすいです。
また、
CGI(parl)の場合、HTML記述部分をparl仕様に書き直す必要があるが、
PHPの場合、HTMLにPHPコードを挿入するということもできるので、
Webサイト・Webアプリ構築の立場からすると制作し易いというメリットがあります。
実際に使ってみて感じるPHPの良さは、
ユーザーインターフェース(UI)となるWebサイト・デザインのHTML構文をそのまま生かしながら、
プログラムロジックが必要になるところは、
PHPコードを<?php ・・・?> で挿入すれば済むという優れた所である。
これは、Webデザイナー兼プログラマーにとっては、
とても、ありがたいことで、
デザインも損なわずにロジックが組み込めるということで制作する際のストレスが貯まらない。
CGIなどparlで、こだわりのデザインのあるサイトとロジックをうまく両立させるには、相当なストレスが発生する。
その意味で、PHPが普及してくれていることは、とても制作する立場からすると大いに助かるのである。
【 PHPでMySQL操作のSQL発行関数を使う 】
さらに、
PHPはDBハンドリングをするMySQLとも相性がよく、
小規模DBだけでなく、ORACLEなどもサポートしているという優れものです。
実際、PHPでMySQLを使ってみて、SQL発行の関数を発行すればよいので、至極、分かり易いです。
但し、
条件を組み合わせた検索や、追加、修正、削除のオペレーションになると結構、不明なデバックエラーが発生して、その原因究明に四苦八苦することもしばしばです。
デバック・エラーメッセージがもっと親切に表示してくれればと思うところが多々ありますね。
その意味で、デバックテストにはDBへ正しいSQL構文を発行しているのか?
机上デバックを十分にすることが、結構、早道だったりします。
プログラミング・コーディングの後に、いきなり、テストデータを流すのは、ご法度でしょう。
まあ、そのような軽率なやり方はプログラマー初心者のやることで、熟練者は、目を皿のようにして机上デバックを重視します。
ちなみに、
机上デバックとは、コードをロジックどおりにコード化しているか? チェックしながら、頭の中でプログラムの動きをシミュレーション(模擬稼働)することです。
PHPプログラミング言語文法とMySQLのSQL文法を熟知していることが必要です。
その後で、確認程度にテストデータを幾度か流して、ロジックの正確さをチェックするというのが正道です。
次回のお話をお楽しみに!
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