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【 Web掲載などマニュアルの閲覧性と保守性、及び作成するときのポイント 】

今回は、最後にマニュアルのお話をします。

操作の手引き、マニュアルが必要になる。
HPならば、そのものが、一目了然で、すぐ観れば分かるが、
業務アプリは、画面を見ていただけでは、何をどうするのか? 
わからない。
どの入力フォームに、どのような内容を選択して、
日本語を入れるのか?
英数字を入れるのか?
それがどういう意味を持つのか?

まさに、
一つ一つを入力するにも吟味しながら閲覧者、もしくは登録者は操作の手順を考えながら処理を進めていく必要がある。
そこが、HPと大いに違うところである。
このあたりまえのことを的確に伝えるには、
操作手順マニュアルをシステム構築の最後に作成して運用の初歩にオペレーション指導をする必要がある。
しかし、
問題は、その必要性を理解することではなく、
システムエンジニアの作るマニュアルは、どうしても専門用語が多く混じりがちで、難解になる。
Webアプリを実際に使う人が、システムエンジニアではなく、
その道に素人であればある程、普通の日常会話で使う言葉で表記してあげないと、
その段階でまいってしまう。
オペレーションに入る前にギブアップしてしまう。

そうかと言って、
専門用語を逐次解説しながら日常会話で表記すると思わず膨大な量になり、それを見た瞬間に、読む前に嫌になってしまう。
そのあたりの兼ね合いが、なかなか難しい。

もっとも、
ユーザーインターフェース(UI)設計にも大いに関係するところで、
パッと見で瞬間的に分かりやすいレイアウト、項目の簡潔なコメント挿入など、
マニュアル化以前に工夫すべきところも大いにある。
しかし、
そうだと言っても、マニュアル不要という訳にはいかないわけで、
簡潔に的確に素人のオペレーターを「親切丁寧だなあ~!」と感嘆させるほどのものが出来上がればベストである。

見やすい、検索し易いマニュアルのレイアウトは、
見てくれの良いデザイン(ゴテゴテしないで簡潔で、重要ポイントはここ!と強調している)もあるが、
やはり全体の構成を分かりやすい体系でグルーピングして配置することである。
レイアウトのデザインは重要である。


人間系の思考の流れに逆らわない、自然なストーリーにすること。
人の思考には、入口から入って母屋(リビング、寝室)があり、裏口から出ていくというスムーズな暗黙の流れがある。
ちょっと、そのストリームから外れるブロックは、欄外にまとめてリンクするようにするなど、工夫が必要である。

ペーパーに印刷して分厚いマニュアル書を「ドォーン!」と目の前に置かれたら、
それだけでうんざりするであろう。
Webアプリなのだから、それはない。
マニュアルもデジタルで制作するのだからWebに乗せた方が、何かと良い。
参照される方も、保守する方にとっても、その方がメリットが大きい。

そこで、
PDF化してダウンロードできたり、プレゼン用PPS(パワーポイント)で見ることができたり、
よく頻繁に起こるQ&A一覧から的確な個所にリンクできるようにしたり。
と色々と工夫は必要である。
ちなみに、
PDF、およびPPS形式のファイルはPCでWebダウンロードできるので、便利である。
とにかく、マニュアルはITに素人であるユーザーが読者の対象であることを、くれぐれも念頭に置くことである。

システム構築はプログラムができればお終いではない。
分かりやすいマニュアルなどユーザーに円滑に、快適にシステムを活用して頂いて「やはり、導入して良かったなあ~」と感嘆を漏らしてもらって始めて「ご苦労さん!」ということになる。
なかなか、HP制作と違って、誠に大変なのであるとつくづく感じますね。

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とりあえず、このシリーズはこれで〆切ります。
【お話の体系】

1.携帯でWebアプリを造る特徴と注意点
2.業務システム設計の重要ポイント
3.データベース設計と定義のポイント
4.AMPによるシステム環境の構築のポイント
5.Webアプリのプログラミングの心得
6.Web不正アクセス防止の工夫
7.Webマニュアル作成の工夫

以上、
【携帯・Webアプリの作り方】一通りno01~15まで、ご通読ありがとうございました。


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