こんにちは! しらかわです。

ひとは聞きたいように聞く

という話を、私も何度も書いてきたのですが、
思い出したことがあります。

ありがとうの一言でも
嬉しく受け取れる時と
とげとげしく聞こえる時ってあるじゃないですか。

相手のとげとげしい気持ちが伝わってくる
っていうこともあるんですが、
聞いてるこっちがとげとげしているときは、
たとえ相手が優しい気持ちで言っていても、
とげとげして聞こえちゃうことってあるんですよ。

そういう時って、優しく声をかけてくれた方からしたらポカーンなんですよ笑い泣き

爆笑「ありがとうチューリップ
真顔「心にもないことを!」
びっくり「へっ…(お礼も言えんなぁ)」

だって優しい気持ちで言ってるからね。

でも聞く側のこちらで、その意味を曲げてしまう。

どういうことが起きてるかと言うと、
耳に翻訳機がついてるようなものなんです。

どうしてそんな翻訳機がついてしまうかって言うと、
その翻訳機の正体は
自己否定です。

自分を否定したり、いじめたり、
責めたりする習慣がついているのに、
気づかない人がたくさんいるんです。

例えばちょっと忘れ物したくらいで
口からぽろっと出ちゃう言葉ってありませんか?
「あーもう私ったら」とかそういうやつです。
「あーもう私ったらだめね
って言ってますよね。

軽い気持ちで言ってるのかもしれないんですよ。
でも塵も積もれば山となって
自分を否定している山ができる。
そうすると
料理にカレー粉をかけたみたいに、
あなたの口から出る言葉の全てが
自分への攻撃スパイスみたいになってしまって、
あなたが言うことも
あなたが聞くことにも
全てにカレー味がついちゃうんです。
(例えであって、カレー粉は悪くないです♡)

自分で自分を否定するスパイスを
全ての言葉にかけてませんか?って話です。
これに気づくのは
細かい自己観察が大事です。
無意識の独り言に注目してください。

一番自分が自分にひどいことを言ってたりしますチーン

私の場合は気づいたら減ってたんです。
意識してなくそうとしたのは
忘れ物をしたり、
うっかりものを落としたときの口癖をやめました。

私、自分をいじめるような独り言を時々言っちゃうんだなーって気づいたんですね。
そこに気をつけるようになったら、
いつの間にか
他人の言葉にスパイスをかけるのを
止められるようになりました。

この普段の小さな独り言攻撃が、
人から聞いた言葉にもスパイスをかけてしまう習慣の始まりになるようですよ。

うっかりミスに、ぽろっともしまた
私ってダメねと言ってしまったら
   ↓
私って、私ってダメねが
口癖なのね

って思ってみてください。

私ってダメねって口癖にしてるんだなぁ
ってわかってきたら
今度は 
私ってダメねって言おうとした時に
気づけるようになってきます。

また言おうとしたぞ ポーン

そうなればしめたもんです。
私って…
って言いかけた時に
かわいいとこあるわね
って言い換えてみてください。

忘れ物をするなら
忘れ物しにくくする工夫を
いろいろやったらいいですよね。
落としてしまうなら
落とさないように紐をつけるとか
すればいいですよね。
努力はできるんです。
大体のミスは人災ですから、
対応ができるはずです。
それに、時々何かを忘れたり、
落としたりなんてのは誰でもやるんですよ。
他人に比べてダメみたいな部分ではないです。
普通です笑い泣き

何が普通じゃないか?
そんな些細なことで
ずっと自分を責める
呪いをかけている
その習慣が普通じゃないんです。

だから、まずはその小さな口癖を
変えていきましょう。
またやっちゃった!
私って可愛気あるわねぇ
って言っているうちに
だんだんやらなくなります。
ミスが減ります。

なぜなら
否定が入ると繰り返すんです。
私ってダメねって言ってると
自分のダメさを証明する行動を
また引き寄せるんです。
でも私って可愛いとこあるわねって言うと、
かわいいの証明になる事は引き寄せられますが、
それって別に
物忘れをするに限定されないですよね爆笑

他人からかわいいと
言ってもらえる現象を
引き寄せることになるんです♪

普段の口癖を変えるとはとても大事なことです。
他人の言葉にスパイスをふりかけていませんか?
それは
自己肯定感を上げていけば減りますよ。

今日も奇跡の1日をお過ごし下さい。