ども。
書こう書こうとは思いながら、仕事上で問題が多発しすぎていて、とても書く時間を確保できていませんでした。
そんな生活の中でも、やはり音楽と共に過ごしてはいるわけで。
たまにはこんなのもアリかな、ってことで最近購入したCDをズラッと書いてみます。
まずは洋楽から。
EMINEM【RECOVERY】
一時は飽きるほど聴いていたのに最近の作品はチェックできておらず。
何となく気になって購入したのですが、リードシングル『Not Afraid』での感情的なラップや、リアーナとの共演曲ながら売れ線ではない『The Way You Lie』など、媚びない姿勢は相変わらずで、とても好印象。
はい。洋楽終わり。笑
続いて、最近リリースが頻発しているMIX CD。
DJ RYOW presents BEST OF TOKONA-X
もはや伝説のラッパー、TOKONA-Xの楽曲のみで構成されたMIX。
イルマリアッチ時代の楽曲から、AQUARIUSに客演したときをはじめとするフィーチャリング楽曲までを網羅していて、満腹感あり。リリースからだいぶ遅れて購入したけど、大正解でした。
GAGLE【SOREIZEN mixed by DJ-Mu-R】
あのGAGLEがMIX CDをリリースです。新曲はMONKEY MAJIKを迎えた『ソレイライ』。GAGLEの曲だけじゃなく、HUNGERの客演曲や、DJ MITSU THE BEATSがリミックスを手がけた曲まで収録されており、飽きることなく通して聴けます。
DJ ISSO presents PUNCH ON HOOK
7月のMIX CDの大本命。SD JUNKSTAでも歌心溢れるフロウで人気のBRON-Kの楽曲を多数収録。
この人の詩的なセンスとそれを表現しきるためのラップスキルは、もっと評価されるべきだと思います。
次。ちょいとポップなの。
もうSOUL'd OUTではやらないのかな?トラックメイカーもソロで出してたし。。
1人でも十分聴かせられるスキルはあると思うし、このアルバムもスルメ的で良いとは思うんだけど、久々にSOUL'd OUTでの楽曲を聴きたいところです。
買ってしまいました。誰が何と言おうと、妙な色気を感じる彼女の顔が好きです。笑
アルバム自体はあまり聴けてないけど、今現在は『B.F.F.』がかなりお気に入り。総じて恋愛ネタは内容が重いです。『このままずっと朝まで』や『FUTURECHECKA』の頃のような曲ももっとやっていいのに。。
はい、次。割とHIPHOPど真ん中なの。
待ちに待った新作フル・アルバム。タイトルどおり彼のスキルを余すことなく堪能できます。楽曲ごとのテーマも明確で、そこが「CONCEPT」?
大ネタ使いの『エリーゼのために』へのラップの乗せ方、やはり天才だと思います。
上のアルバムと同時発売の初期音源集。持ってる曲ばっかりなので迷いましたが、同時購入特典とまとめて聴ける点、コレクター精神で購入。今聴いてもやはりすごいの一言。卓越したスキルを持ってます。
THE FLEX UNITE【THE FLEX UNITE】
前回のアルバムで勢いと技量を見せ付けた彼らの初期音源との謳い文句が気になり購入。MCが3人いる時代のもののよう。正直、まだ全然聴けてないですが、スタイル自体はこの時期から確立されているようで。
トラックも派手なものが多いですが、それに負けじとするラップの勢いはさすが。
次。トラックメイカーもの。
完全に鎮座DOPENESS目当てで購入。彼の普段のスタイルとは対極に位置するかのような派手派手な機械音トラックも簡単に乗りこなす鎮座は、やはり裏切りません。
他にも、漢やRUMIなど、一見、派手な音で統一されたトラックからは想像できないような面々の仕事っぷりに驚かされます。
DJ MITSU THE BEATS【Universal Force】
結構注目されていたGAGLEのMITSUの日本語ラップアルバム。
シーンを牽引する彼だけに、集まるメンツも豪華の一言。ZEEBRAを筆頭にTWIGY、RINOなどシーンの立役者から、鎮座やS.L.A.C.Kなどの若手まで。
まだ評価できるほど聴けていないですが、ZEEBRAの『ONE HIPHOP』は問題提起としても抜群のセンスが光っています。
そして。ちょっと最近ハマりつつあるエレクトロニカ。
DEXPISTOLS & ROC TRAX presents LESSON 05 "SATURDAYS"
彼らかっこいいです。色んなものをごちゃ混ぜにしたような激しいトラックばかりですが、客演もVERBALやBIG-OからDABO、ICE DYNASTYなど非常に幅広く、聴いていて全然飽きが来ない良作だと思います。
先程のDEXPISTOLSのメジャーデビューシングル。表題曲ではガチャガチャ系のトラックにZEEBRAがハメてきます。多分賛否両論あるし、圧倒的に酷評が多いのかもしれないけど、新しい動きを常に見せてくれるZEEBRAの姿勢は少なくとも評価されるべきじゃないかと。
カップリングも勉強になります。
そしてそして。夏になると聴く頻度が増えるレゲエ。
KEN-U【Labyrinth of Lovelything】
『DOKO』のヒットで一躍有名になり、そのままの勢いで出した2ndアルバムが個人的に微妙だったこともあり、今回も全く購入の予定はありませんでした。ただ、変に気になって仕方なく購入してみるとびっくり。メチャメチャかっこいいです。彼の甘い声を1枚通して聴くのはしんどいかとも思ったのですが、意外と客演も多いし。
その中でも、DJ YUTAKAプロデュースのもとSHIZOOと共演した『始まりはこれから』、DAG FORCEとの掛け合いが心地よい『Shine』は今年の夏アンセム確定でしょう。
待ってました。横浜からジャパレゲの重鎮FIRE-B。
今年のMIGHTY CROWNファミリーのテーマである「ZERO」を冠したニューアルバムは、徹底的に現場を意識して作られたような雰囲気。それぞれのスタイルが絶妙なバランスを保っていて、「日本のレゲエはやっぱり彼らありきだ」と実感させられる、力強い作品です。
そして最後。映像作品。
何度となくライブを拝見し、そのたびに鳥肌がたち、涙がこぼれそうになるのをこらえました。
そんな彼の熱量がパッケージされたDVD。何とシングル(2曲入り)がついており、これも最近のライブでは定番化しつつある、某S.S.さんに宛てられたメッセージソング。
もう1曲は、ライブ中に聞かせてくれるあの名セリフを含めた『素晴らしき世界』。
「一度もHIPHOPと口にせず死んでいく人が大半の中、何度も何度も口にする。僕らは紛れもなく兄弟です。」
ざっと7月はこんな感じでしょうか。
レンタルも大量に借りたのですが、書き出すとホントにキリがないので。
また1枚ごとのレビューも書きたいと思います。
では。