特に歯が痛い、とか、しみるとかはないのだけれど。
思い立って、今日、歯医者さんに行ってきました。
きっかけは、先週会った、お世話になってる看護師さんにこう言われたから。
「歯痛を治療してもらったら、もう少しで神経抜かないといけないところだったー。次やられたら、インプラントだって。私、会う人ごとに、歯のメンテナンス行った方がいいよって勧めてるの! なんともないうちに、行った方がいいから!」
…それと、昨夜のNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」の番組で、信念を貫いていらっしゃる歯科医さんを見たからでした。(家事をしながらの「なんとなく視聴」でしたがf^_^;)
痛いとこだけ治療しても、口内環境が悪いと、また虫歯や歯周病になってしまう。
山形で開業されているその歯科医さんは、いろんな検査や写真撮影、患者さんへの説明&指導、歯のクリーニングが完了するまで、治療に入らないのだそうです。
最初は理解が得られなくて、「痛いところだけ治療してくれればいい!」と怒鳴る人もいたり、離れていく患者さんもいたりで、相当大変だったけれど、熊谷医師は信念を曲げなかった…
理解が徐々に得られていった結果、多くの人がその医院にメンテナンスに通い、その地域では自分の歯を20本以上維持している高齢者や、虫歯のない20代の人が多いのだといいます。
そして、全国から若い歯科医さんたちが、熊谷医師の元に来て、学んでいるそうです。
真剣な目と熱い思いに触れて、先の看護師さんの話も聞いていたので、「これは、さっさと歯医者に行けってことだな…」と思ったのでした。(^◇^;)
引っ越してから、初めての歯科にかかったのだけれど、運良くすぐに予約がとれて、とても雰囲気のいいところでした。
特に虫歯はなく、レントゲンとってもらって、歯肉の隙間の具合をチェックして、上の歯の歯石をとってクリーニングしてもらいました。
一箇所、歯周病にかかってるところがあって、そこと下の歯は次の機会ということに。
麻酔して、歯肉の隙間の中の歯石を取らないといけないそうです。
全く自覚症状がなかったので、行ってて良かったーと思いました。
歯石は歯科じゃないと取れないので、ホームケアと同じくメンテナンスは大事だと知りました。
(もっと早く自覚していれば良かったのですがf^_^;)
娘の歯は勿論ですが、自分の歯も守っていこう!と思ったのでした。
(そして早速、夫にも話し、次の休みに歯科の予約をとってもらいました)