もう私にとってはお馴染みになった三浦半島の西海岸。
ここは管理されている海ではないので、キャンプをしようと思ったら、好きなだけ陣地を確保し、遊びたいと思ったら飛び込み可、潜水可、海産物の密漁(例の看板なかったからいい?)可、焚火可、野グソヒリ捨て御免、うっさい大家もいないし敷金礼金なしの、もう好きなだけおやりなさい型超優良物件なのである。
ただ、電気水道ガスなし、駅まで徒歩半日ぐらいという若干の難点はあるが。
これ本当はテントではなく、サンシェード。一応密閉はできるし息子と二人だし、重量も1㌔ちょっとしかないので、今回はこれで代用。問題は夜露だけだが、山に比べ夜露も少ないのでね。
早速、水入りの儀(岩場から海にむかって連ション)を済ませた我が部隊(といっても2人しかいないが)は、海パンに着替え、網もて靴履き海へと突入!まだ水は冷たいかと思いきや、もうヌルヌル~

そこらじゅうの岩をひっくり返しては、軟体動物だの棘皮動物だの節足動物だのを追いかけまわして遊んだのである。
今日一番の大物タコハチ君(足を伸ばした状態で30センチくらいの子ダコ)。擬態の名人で身体と岩の区別が全くつかないが、キラキラ光って岩と完全に区別がつく目玉のせいで、簡単に見つかってしまう悲しき軟体動物。今後は、濁った眼玉の開発が急務であるような事を、申し述べておりました。
わかりづらいが、我が下級隊員のP太郎ごときに捕獲されたヤツデヒトデのヒデハチ君。ヤツデヒトデは2つにちぎっても、それぞれが再生して2匹に増えてしまうという特技をもつ。
私も時々4つぐらいに分裂して、海遊び担当、山遊び担当、川遊び担当、夜遊び担当と効率よく遊びたいと思う事が1週間に1回ぐらいある。
P太郎とフナムシのフッキー。実は私とフナムシ君の歴史は長く、涙なくして語る事はできないのだが、涙なしに要点だけ語ると以下のような事になる。
①海辺での捕獲方法:水をぶっかけると流されまいと岩にしがみつくので、その隙に押さえ込む。
②陸地での捕獲方法:とにかく足が早いが砂地では人間と同じく走りづらいようで、スピードは半分以下に落ちる。そこまで追いやり押さえ込むべし。
③さすがはエビやカニの親戚、火にくべると物凄く旨そうな香りがするが喰う気にならない。
④満月の夜に海岸中のフナムシの子供(トビムシかも・・・?)がピョンピョン飛び跳ね、まるで大雨が降ってるような音を出し、テント内の人間を恐怖に陥れる。
岩場の妖精、アオウミウシのアッシーちゃん
水中でリラックスしてる時は、お尻に赤い花が咲き、とっても美しい。が、花の中心がウンコをヒリ出す肛門です。
他にもアメフラシや小さいハオコゼ等を捕まえて遊んだ後、日も高くなってきたのでお昼ゴハン。
モヤシミソバター即席ラーメンとステーキとトウモロコシ。
カマドやイスになる手ごろな岩はそこらじゅうに落ちているし、燃料となる乾燥した流木も簡単に手に入るのがうれしい。
なんで~こん~な~に~旨い~の~じゃ~よ~♪
うみっで~つくぅった簡単んんメッシー♪
最近、都立公園なんかに行くとね、老若男女と犬が徒党を組んで、バーベキュー広場なるところにひしめきひしめき、焼肉してる光景が当たり前になっているけどね、もうね、あれね、なんつーかね、一言で表すとショボイ。
見ると、何の苦労もせんとバーナーで火をつけた炭を四足のコンロ(?)に敷き詰め、肉肉野菜肉野菜。それを肘掛付きの椅子に座って、日傘付きのテーブルを囲んでギャハギャハ騒いでいる。
あんなのはアウトドアじゃなくて、家の便利機能を公園に持ち込んで騒いでいるだけなんじゃい、バーロー。本当の外遊びで食うメシの旨さなんぞ、しらねーだろ、ザマーミロ!と、設備を買えない最下層の人間は逆ギレし、憤る事ぐらいしかできないのである。
日が傾き始めたので、車で銭湯に行き、早めの晩飯を済ませ、「せっかく西海岸なんだから夕日が沈むのを眺めようじゃないの」ということでP太郎と岩山の頂上へ(標高10メートルぐらい、笑)。
P太郎の「風が気持ちいいねぇ、最高だねぇ」などコーラを飲みながら吐く生意気な発言を聞きながら、私はロング黒ラベル5本。それでも全く酔わないのは、海からの風がアルコールを体内から吹き飛ばしてくれるからなのだろう。
P太郎にとっては、設備のないところでのキャンプは今回が初体験。
真っ暗な夜の世界にも怯えることなく、初体験の野グソも岩場で済ませ、なかなかに逞しさを見せてくれた。
また男二人で行こうな、P太郎!
、ババァは川に洗濯に(ウソ)
、子供らは街にオヤジ狩りに行きました(ウソ)




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」攻撃に煽られ、急いで竈の用意をすることになったワシ。





要チェックダヨ!





