がじです。

 ここ数日の寒さで風邪ひいてしまいました。この季節の体調管理は難しいですね。

 さてスキマーについては何度か話題にしていますがいつも疑問に思う事があります。

写真は参考
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 一つ目は各メーカー(代理店)で性能の表記方法が異なる事です。


 親切なメーカーは
 魚水槽   ◯◯ℓ  サンゴ水槽◯◯ℓ
ナチュラルシステム◯◯ℓと書かれていますが、魚主体◯◯ℓサンゴ主体◯◯ℓと書かれている物(魚主体はろ材併用でサンゴ主体はスキマー単独と言う意味らしい)
 それから単に~◯◯ℓとしか書かれてない物まで様々です。


 私の様に機械に弱い物にとっては 3つ書いてくれると嬉しいですね。


 二つ目は消費電力があまり書かれていない事。ポンプ別売なら仕方ないけれどポンプの性能◯◯ℓ/hで消費電力位は書いて欲しい物です。


 スキマー用ポンプは24時間動いているから経済面から言えば消費電力は気になるところですよね。


 効率面(性能)から考えてみまと・・・
  
  同じ消費電力で同じ効率だと仮定すると消費電力で大体の対応水量が決まってくると思います。

 例えば 小型のスキマーで言うとサンゴ対象なら1Wあたり大体10ℓと考えればだいたいあてはまりました。(サンプル数が少ないのでアバウトですが)

 でも実際はDCポンプとACポンプでは循環水量が異なるので同じ方式ならDCポンプ装着の方が良いでしょう。

 その他インペラーの形状や空気と水の比率によっても異なると思います。これによって泡の量や大きさが決まってくるので無視はできないと思います。


 最後に対応水量はどうやって決めているのかです。これもおそらくメーカー独自の決め方だと思います。多分循環水量に関係していると思います。でも本当に比較するなら単位時間当たり何g或いは何%蛋白質等を除去出来るかのデータが要ると思います。
参考写真  ベンチュリータイプのピンホイール式
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 ゴメンなさい。 結論としては 実際に同一条件で比較したデータが無いと判らないと言う事です。

 数値から判断出来るのはただ一つ、効率の良いポンプが使われている物が良いだろうと言う事です。

 生物濾過と併用なら厳密に考える必要は無いと思います。しかしナチュラルシステムならそうはいかないので対応水量に余裕を持たせるしか無いですね。 お店の方が言う通りです。

参考写真  ダウンドラフト式スキマー
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 結局決め方は
 大型水槽ではダウンドラフト式が評価が高いですし小型水槽ではエアリフト式がマッチしそうです。ミドルサイズのオーバーフロー水槽では生物濾過と併用なら少ないスペースでも使えるベンチュリー式のピンホイールタイプがコスパに優れていると思います。またスキマー単独なら、強力なポンプが必要になりますがベケットヘッドタイプが良いと思います。

長々と書きましたが私としては
 90cmオーバーフロー水槽だとベンチュリー式でDCポンプ装着の物が良いと言う結論に達しました。


ありがとうございます。
最近はこのブログにアクセスして頂いている方も増えて参りました。今後も頑張って続ける所存ですのでよろしくお願い申し上げます。


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