今年はじめて、レタスを育てています。

リーフレタスとかサニーレタスとか呼ばれる種類です。

 

結球しないタイプのレタスで、

外側の大きな葉を順次かき取っても、

中心部から次々と新しい葉が出てきて、

収穫時期が長く、お得感があります。

赤いのはレッドリーフレタスで、

グリーンより柔らかく食べやすいです。↓

 

野菜サラダはもちろん、

料理の付け合わせにも重宝しています。

レタスって、水分ばかりで、

栄養価はあまり高くないと思われていますが、

「TNF-α」と呼ばれるガン細胞を抑える成分が

野菜の中でトップクラスに多いそうですよ。

長男が休日に作ってくれた朝食は、

レタスサラダたっぷりのピザトーストでした。

 

 

 

 

さて、本題に入りますね。

私がブログに付けているハッシュタグは

「発達障害」「統合失調症」と

「統合失調症の家族」の3つが中心です。

 

長男の診断名は「広汎性発達障害」です。

 10年以上前の診断名です。

 今だったらASDと診断されると思います。

そして、

最近、次男についた診断名は「ASD」です。

二人とも自閉症であり発達障害なので、

まずは「発達障害」のタグをつけました。

 

次男は、

幻聴・妄想の症状で受診したのですが、

その時点では、ASDの診断だけで、

統合失調症とは診断されませんでした。

入院や療休で職場を離れたとたん、

幻聴・妄想がほぼなくなったことと

検査でASDの特徴が目立っていたからです。

ASDで幻聴・妄想が出る人も多いので、

今の時点では、ASDの診断だと

主治医は説明してくれました。

でも、「統合失調症」である可能性は、

否定はできないし、

経過を見ないと確定診断は難しいと

付け加えました。

 

なので、私には、

「いつか症状が悪化して、

 統合失調症と診断される日がくるかも」

という不安が常にありました。

ASDを含む発達障害については、

長男が診断されてから勉強したので、

多少の知識はありますが、

統合失調症のことは

全く知らなかったのでなおさら心配でした。

 

しかも、次男本人は病識がなく、

幻聴も妄想も現実に起こっていることで

自分の言動は少しもヘンではない

と思っているのですから、

まずは親の私が本人の代わりに

この病気のことをきちんと理解しないと

大変なことになると思いました。

 

それで、

統合失調症の本も色々読みましたが、

当事者や家族の生の声を知りたくて、

統合失調症(とその家族)のブログを

とにかく夢中で読み漁りました。

その頃は、不安で夜も眠れず、

あちこちのブログを彷徨いました。

 

色々な人のブログを読むうちに、

次男の症状は今のところ軽度だけど、

多分「統合失調症」なのだろうと

次第に思うようになりました。

多くの当事者さんや親御さんのブログから、

病気の発症前後のエピソードや

幻聴・妄想の内容に典型的なものを感じ、

それが、次男にも当てはまったからです。

 

それから、発達障害と統合失調症を

併せもつ人が多いということも、

ブログを通してはじめて知りました。

特にASDの人は健常者の3~4倍ほど、

統合失調症の有病率が高いそうです。

このことはとてもショックでしたが、

これで諦めがついたというか、

受け入れる覚悟が決まったという感じです。

 

次男は

突然、統合失調症になったのではなく、

ASD特有の生き辛さを抱えながら

学校や職場という集団や組織の中で

過度なストレスに耐えてきた結果、

二次障害的に統合失調症を発症したと

思えるようになってきたからです。

 

そういうわけで、私は自分のブログに

「統合失調症」と「統合失調症の家族」

というタグも追加したのでした。

 

「発達障害」、「統合失調症」、そして、

「統合失調症の家族」のブログを通して、

なんと多くの学びがあったことでしょう。

なんと力強い励ましがあったことでしょう。

 

さらに、それ以外のところから

訪問して下さったブロガーさんたちにも

あたたかい交流をしていただいています。

 

この場を借りて皆様に感謝申し上げます。

ブログのある時代に生きていてよかった。

本当に幸せです。

 

そして、

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。