しつこいようですが、

チューリップ花壇の第3弾です。

一番最後に咲いたこの花を

どうしてもブログに載せたくて。

「チャイナタウン」という名のチューリップ。

複雑なピンクの色合いと斑入りの葉っぱが

なんともおしゃれでとても気に入りました。

現在は、終わった花をカットし、

球根を太らせるために葉っぱは放置中です。

 

 

さて、

ブログタイトルの「読んだ?」は

なぜ?マークをつけたのかというと、

「読んだ」のではなく、

「聴いた」からなのです。

 

私、活字中毒と言われるほど、

昔から本好きなのですが、

最近、老眼とドライアイが進んで、

読書が辛くなってきました。

それでも、本が読みたい一心で、

先日audibleデビューをしました。

 

それで、

「読んだ」というより、

「聴いた」が正しいのですが、

なんだかしっくりこなくて。

聴いた本は・・・ってなんか違和感。

 

でも、audible自体はすごくいいです。

例えば、

洗濯物をたたみながら、

アイロンをかけながら、

庭の雑草を抜きながら、

ウォーキングをしながら、

小説が聞けるなんて夢のようです。

嫌いな家事や

三日坊主になりそうな運動でも、

好きな小説を楽しみながらだと

全然苦になりませんから。

 

最近聴いた中でよかった作品は、

「障害者支援員もやもや日記」です。

70歳で障害者グループホームで

支援員として働き始めた著者の奮闘記。

入居者は精神・知的・発達障害のある人々。

夜勤もあり、体力的にも過酷な仕事ですが、

入居者の一人一人の特性を理解し、

コミュニケーションをとろうとしたり

本人の能力を引き出そうとする著者の

人間的なあたたかさが伝わってきました。

障碍者施設の裏事情だけでなく、

障害者のための法律や制度、

障害年金や就労支援などにも触れ、

すごく勉強になりました。

 

 

これは、大人気の「職業日記シリーズ」で、

他にも様々な仕事の職業日記があります。

 

 

 

どんな仕事にもやりがいとともに

多くの苦労や困難があるものですが、

自分の仕事に誇りを持っている人や

いくつになっても向上心がある人は、

苦労さえも成長の糧にかえ、

働く姿が生き生きと輝いています。

仕事や職場や人間関係の愚痴の中にも、

生きがいや達成感や

人としての良心やプライドなどが

あちこちに感じられる話が多いので、

このシリーズの

他の職業の日記もぜひ聴いてみたいです。

 

もちろん、本として出版されていますから、

(audibleでなくても)お勧めですよ。😊