今日は雛祭りですね。

我が家には娘がいないので、

立派な雛人形はありませんが、

毎年、リビングの片隅に

小さなお雛様を飾っています。

 

 

今まで、統合失調症的な症状のある

次男のことを中心に書いてきましたが、

これからは、

成人になって発達障害の診断がついた

長男のことも書きたいと思います。

 

現在34歳になる長男は、

3500gの元気な男の子として誕生しました。

よく飲んで、よく寝て、よく育ち、

順調に成長していると思っていました。

6か月くらいになると

人見知りと場所見知りがひどくなり、

私の実家に連れていくと、

帰るまでずっと泣き続け、

私の両親にも懐きませんでした。

でも、

人見知りは順調に成長している証拠と

あまり心配はしていませんでした。

 

2歳過ぎのころから、

ちょっと言葉が遅いと感じ始めました。

なかなか二語文が出ませんでした。

でも、夫の母が

「男の子は言葉が遅いんだよ。

 パパ(夫のこと)も遅かったよ。」

というので、

夫に似たんだなくらいに思っていました。

私もフルタイムで働いていたので、

夫の両親が長男を見てくれていましたが、

じいじとばあばに甘やかされて

なんでもやってもらっているから、

できないことが多いのも仕方がない、

そんなことも思って

3歳で年少さんで幼稚園に入れました。

早く集団生活に入れた方が、

色々な刺激を受けて社会性が育つかなと

期待して入園させたのです。

でも、明らかに他のお子さんより

言葉も行動も幼い長男の姿にがっかり。

大人しくて、泣き虫で、手がかかる

赤ちゃんみたいな長男は、

おませな女の子たちが面倒を見てくれて、

いつも女の子たちと遊んでいました。

今でも長男が笑って言うのは

「幼稚園時代が俺のモテ期だった」と。

・・・たしかに・・・・😨

お着替えやお片付けが

いつまでたってもちゃんとできず、

お手伝い係の女の子が専属でいたほど。

 

それから、

今なら考えられないことですが、

「3歳児健診」をスルーしてしまいました。

(ネグレクトの親みたい)

下の子を妊娠中で、

重い悪阻や切迫流産でずっと体調が悪く、

そのうち、そのうちと思っているうちに

時期を逃してしまいました。

もし、ちゃんと受けていたら、

「言葉の遅れ」や「発達の遅れ」を

指摘されたかもしれません。

 

長男は1月末に生まれたので、

「早生まれ」だし、男の子だし、

そのうちみんなに追いつくだろうと

周りも私もあまり心配していなかった

というのが、

長男の就学前の子ども時代でした。

 

 

次回は、

小中学校時代のことです。