ヒジャブをとるムスリマ？？

みなさんこんにちは

昨日、やっと庭の草木の手入れができました〜💦

冬の間にたまった落ち葉や何処からともなく飛んできたゴミなど、意外と汚れているもんなんですね。

単にサボりすぎたのもありますが…

GW頃には夏野菜の苗を植えられるといいです。inshallah

さて本日のテーマはヒジャブをとるムスリマさんです…

実は、私の義姉のことなんですね💦

数年前からご主人様とヨーロッパ暮らしの彼女、最近Instagramを開設→ 自撮りを絶賛投稿中です。まぁ、Instagramで自撮りをあげるアラブ女性の方はよくいらっしゃるのでそこは特に驚かないのですが。

あれ？よくみると

ヒジャブをつけていない…

そして半袖？？

極めつけはデコルテがガッツリ開いたワンピース？！

背景をみると、撮影された場所はキレイな花々が咲き誇るヨーロッパの公園や街中…

おおお！！

野外で堂々と肌と髪をさらしている

ここで少しばかり説明を。ムスリマと一言に言えど、ヒジャブをつけない方も五万といらっしゃいます。彼女たちは服装も比較的に自由なので、一見イスラム教徒には見えません。聞くところによると、トルコや最近のエジプトではよく見かけられるようです。

話を戻して義姉…

昨年末、Facebookに投稿された写真はヒジャブ着用で肌の露出のないモデストファッションでした。

数ヶ月の間に一体何が起きたのか？？

そんな事、他人が気にすることはないといえばそうなんですけど(他人の宗教観などに交渉することは余りよろしくないそう)

ちょっと急な変貌ぶりに実家の家族たちも驚いている様子なんです。

とくに鍵を付けているでもなく、世界に向けて発信されてますからね、なんだかこっちが恥ずかしくなってきちゃいます。

実家の義母はレーシ！ハラームハラーム！と叫んでます。そして我が家のガザ人こと旦那くんも写真を見てモヤモヤする様子。実姉と言えど、やはりしっくりこないようです。

彼女はもともと敬虔なスンニ派イスラム教徒。ここに来て信仰心が揺らぐなんてことは考えられません。実家のあるガザにいた頃はアバヤにヒジャブの一般的なムスリマファッションでした。

やんわりと、本人に直接うかがってみたところ→

(義姉とのコミュニケーション手段は英語なので伝わるニュアンスは変わるかもしれません)

私だってファッションを楽しみたいわ

ヒジャブを外したからといって、神様への気持ちに変わりはないし。

旦那さんも私の気持ちを理解しているのよ。

な、なるほど…

ヨーロッパ暮らしが長くなると世俗的な感覚も出てくるのでしょうか？

昨今はムスリムに対するバッシングもあるようなので、現地でその格好からくる偏見もあるのかな〜と思ってみたり

先週あたりには古き良きヨーロッパの街中でサイクリングを楽しむ様子も投稿されてました

ご主人と楽しそうにしているので、まぁ良いのかな

(ガザでは成人女性は自転車に乗ってはいけない暗黙のルールがあります。しかし法律で禁止されてるわけではないです)

こういうムスリマさんもいるんですね。

あとは本人次第なので、家族もこれ以上は交渉すべきでないような気もします。

これを読む皆様に平安が訪れますように！

Assalam alaikim warohmatulloh wabarokatuh