韓国ドラマ「君は私の春」(2021年)全16話を観た。


毎日が日曜日の私であるが韓国ドラマの一気見はさすがにこたえるので何日かに分けて連続ドラマ的に観るようにした。


甘いロマンチックなラブストーリーである。7歳の頃のある出来事のトラウマ、父親の家庭内暴力、夫を捨てて子供を連れて逃げる妻、偽教会での人身売買、殺人事件3件、双子の兄弟、心臓移植、精神科医、ホテルのコンシェルジュ、スリリングでサスペンスでラブコメで、と盛りだくさん。


あらすじはさておいといて、感想をふたつ。


ひとつ目。


会話のなかで過去に見た映画の題名とその映画での1場面のセリフを引用して比喩みたいに話を盛り上げていく。そんなシーンが何回も出てくる。かなりの映画オタクだ。私はそのほとんどを見ていないので想像するだけであるがそんなことが共有できるとしたら素晴らしいことだろう。映画も知らないことばかりだ。映画も奥が深いなあ。


ふたつ目。


ホテルのコンシェルジュマネージャーをしているヒロインが毎日母親と電話しておしゃべりをしているのだ。内容も辛辣だったり突飛な発想の言葉だったり面白い。電話で大泣きする場面も。私は長く無口で通してきたのでこれには驚いた。こんなコミュニケーションの取り方もあるのだなあ、と。(私は電話もどちらかというとこわい)。


ソ・ヒョンジン。画像はネットからお借りしました。