韓国ドラマ「涙の女王」第16話(最終話)を観た。
ヘインの姿が消えたのはユン・ウンソンに拉致されたのだ。
ヒョヌをハネたのはユン・ウンソンの手のものだった。
ヒョヌは肋骨骨折、肝損傷、後腹膜出血という重症だが病院を抜け出す。
弁護士の友人キム・ヤンギの助けを借りてホン一族の狩猟するための別荘にだどりつく。
ユン・ウンソンはヘインをここに監禁して一緒に外国に行って結婚しようとする。そのためにヘリコプターを手配している。
ヒョヌは重症の身体で別荘に忍び込みヘインを見つけだし雪の積もった森の中を逃げる。
ユン・ウンソンは猟銃を持って追いかける。ふたりに追いついてヘインに約束どおり外国に行こうと言う。ヘインは死んでも行かないと断る。
キム・ヤンギが連絡して警察が駆けつけ取り囲む。
ユン・ウンソンは猟銃をヘインに向けて撃つ。ヒョヌがとっさにヘインをかばって撃たれる。
警察はユン・ウンソンを一斉射撃する。ユン・ウンソンは死ぬ。
ヒョヌは救急車で運ばれ手術する。意識がなかなか戻らない。ヘインは食事も摂らずに付き添う。
モ・スリはユン・ウンソンの株式を相続して会長に就任しようとする。
ホン一族はモ・スリを投資詐欺で裁判に持ち込む。モ・スリはホン・マンデ会長の殺人容疑で刑務所に入れられる。
裁判に勝訴してホン一族は経営権を取り戻す。勘当されていた兄もアメリカから帰ってきて経営に参加する。
ヘインとヒョヌは結婚する。(離婚しているので再婚である)。前の結婚では子供を流産していたが、今度の結婚では子供を授かる。
ハッピイエンドである。サイドストーリーのホン・スチョルもホン・ボンジャもハッピイである。
かわいそうなのはユン・ウンソンである。母親のモ・スリからは愛情を受けたことがなく好きになったヘインにも振られ死んでいった。愛され方も愛し方も知らないで金に執着して金の力を信じた生き方のようだった。愛し方が力ずくで強引であり過ぎた。(ヒョヌと対象的に)。
「涙の女王」第16話は24.9%とtvN歴代1位になった。「愛の不時着」21.7%を超えたのだ。
個人的にはヘインのナ秘書を演じているユン・ボミが魅力的で好きなタイプである。