韓国ドラマ「涙の女王」第10話を観た。
土地仲介業者の詐欺社長と手下二人に襲われたヒョヌ。
ヒョヌは実はボクシングの経験者で優勝までしていた。武器を持った3人を相手にやっつけて警察に引き渡した。
ウンソンはヘインに会ってクィーン百貨店の社長に戻って結婚しようと話を持ち掛ける。
ヒョヌは会社で不正行為をしたとして待機命令となる。物置のようなリストラ部屋に移る。追い出すためのウンソンのでっち上げである。
グレイス・コ(エステサロン経営、仲人業)を脱税行為を指摘して(脅して)味方に引き入れる。その人脈を活かしてマンデ会長の転院先を突き止める。
ヒョヌとヘイン。離婚した二人だが、ヒョヌはヘインにとことん尽くす。ヘインはかかわらないでと冷たく突き放す。私のやり方で取り返す、と。
ヒョヌがドア越しに「愛しているよ、ヘイン」と呼び掛けるシーンがなんとも切ない。
ウンソンがクィーンズの会長就任の記者会見を開く。壇上にウンソンとヘインが並ぶ。最後にふたりの結婚を発表する腹づもりである。
ウンソンがヘインを百貨店の社長に復帰させると発表する。
感想を求められヘインが発言する。
ユン会長に脅迫を受けた。
元夫のペク・ヒョヌさんに濡れ衣を着せて刑務所に送る、と暴露する。
百貨店の社長に復帰できません。
なぜなら、余命宣告を受けているから。
ヘインとヒョヌの視線が合う。ヒョヌの目には涙がにじむ。
(ヘインは最初からそのつもりだったのか、突然の思いつきなのかはわからない。ウンソンと結婚されたらヒョヌとしては手の出しようがなくなる。諦めかけていただけにとりあえずはほっとしたところだろう)。