荻窪(杉並区)でいい物件をみつけた。

以前から杉並区は候補としてあがっていたので学務課の人から話を聞きひととおり調べて理解していたつもりだった。
で、もう少し調べると気になることが出てきた。

◾️杉並区の支援級の情報がネット上に殆どない
(動きのある区はだいたい何らかの情報は載っている。さらに区の方針なのか支援級の様子も載っていない)

◾️やたらインクルーシブを謳っている
(今までの傾向からこのフレーズを多用するところは障害や特性を必要以上に特別視している)

そして最も動揺したのがこれ。
◾️高円寺学園の支援級問題


小中一貫校が4月から出来ていて支援級の教室が小学校低学年のフロアに固められ中学生の尊厳が侵害されているとか。
中学生なのに小学校低学年エリアにずっと置かれててどういう扱い?てことらしい。
そして教室に柵がしてあったとか。

柵も脱走防止とか何か意味があったに違いない。
教室の配置だって支援でまとまってたほうが小中超えて先生同士が助け合えたりしてメリットあるんだと思う。
でも自分の子がここに入るとなったらやっぱ差別されてる、疎外されてる、って思ってしまいそう…

難しいよね。
区別はされるべきだから。

そして最終的に杉並区はうちには難しいのかもって決定づけたのがこれ。
◾️厳しい学区制

杉並区だけじゃないんですけどね。
練馬区を知ってるから厳しいと感じただけで。
購入迷った物件の学区の支援級がダメで
(在籍人数が少なく重度寄りのお子さんが多かった)
いろんなお子さんいていいと思うけどずっと一日中そこにいて子どもは楽しいと思えるのかと考えたらそこに通わせたいとどうしても思えなくて。
だから似たような感じの子がいそうな別の支援級に通えたらと問い合わせたのだけどそれは出来ないらしい。

学務課の人も学校の先生も丁寧で優しかったんだけどね。
学務課の人は練馬区と三鷹市が学区制が緩いからとすすめてくれたり、先生はうちの状況を知り本来は話せないのですが…と言いながら色々と教えてくれた。

杉並区は療育に関しても障害者手帳を持っていないと受けれなかったり(たいていの自治体は障害の有無ではなく受給者証があれば受けれる)なにかと厳しい。
でも本当に必要な人に支援がいくのでそういう意味ではいいのかもしれない。
練馬だと対象児が多いので入れなかったりしてるみたいなので。


ということで私の評価としては杉並区の発達支援や学校はボーダー児や軽度にはイマイチ、という結論。
そして杉並区は子どもの学力が高いので支援の子どもへの風当たりも厳しいのではと勝手に推測した。


他の自治体についても調べたことを次の記事にまとめておこうと思う。

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