11月から左脇腹に違和感ありつつ過ごしてきた。
痛いわけではなく、走ったときに横っ腹が痛くなるような感覚が時々。
そんなのが半年ほど。
12月に近所の胃腸内科で腹部エコー。
1月に近所の市民病院で腹部エコーと腹部CT。
どちらも異常なしと。
あとはやるとしたら大腸カメラかな…と先生。
大腸カメラか。むむ。

どんな検査なのか、改めて調べてみるとまあまあ怖いことも書いてある。
毎年何気なく受けていた胃カメラでも10万分の1、大腸だと1万分の1、事故があるのだとか。
昔開腹手術してるし、その時の外科の先生の一言がひっかかっていてなかなか決心がつかない。
リスクは避けたい。

そこから悶々と迷ったり考えたり約2ヶ月。
でもやっぱり気になる。
3月、検査しようと決める。
市民病院は先生が若すぎて少し不安だったのでベテランの先生がやってそうな胃腸内科医院へ。
そこからレントゲン、血液検査、エコー。
まずは便潜血で様子を見ては?と言われたが受けると決めて行ったので便の検査は受けずにカメラでお願いする。
なのに検査が近づくにつれ気持ちが揺らぐ…
大丈夫だろうか。
この時、世の中はコロナ、コロナ。
(まだ緊急事態宣言は出てはいなかったが)
検査のリスク。
昔腸閉塞もやってるし…
そして検査3日前、生理になってしまう。
『やっぱりやめとこ』キャンセルに。

そうこうしているうちに4月。
旦那が東京転勤、緊急事態宣言。
検査どころではなくなる。
でもずっと心に引っかかっている。
家にいると同じことばかり考えてしまう。
精神的に辛い4月だった。

5月になり学校が始まってからやはり検査を受けるべきか、迷いながら医院へ。
ひとまず受けてなかった便潜血の検査をして、血液検査で甲状腺の値がおかしかったのでそちらの話をきく。
便に異常なかったけど気持ちが納得するまで通えて先生と話せた安心感もあって2回目の結果出た日に改めてカメラの予約ができた。

小さな医院だったしコロナの影響で人が少なく通いやすかったのも気持ち的なハードルが低くなってよかったのかもしれない。
(大腸カメラ決定するまで週1で通ってしまった)


なぜ大腸カメラにこんな慎重かと言うと、昔手術した時の外科の先生に
『今後、大腸カメラも十分に気をつけないと…リスクが…』と何度か言われたから。
出産もそれがひっかかりなかなか決心つかなかった。
先生的には用心してほしい気持ちからの一言だったと思うけど、やっぱりすごーく心にひっかかってしまっていた。

まあそんなこんなで検査を受ける決心ができた。
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