一月から図書館に二週間に一回のペースで行っているのですが
なかなか読みたい本に出会えない、、、。
そろそろ諦めて買うべきなのかなと思っております。
あみぴです。
そして月曜日にマスク時代が少し緩和し始めましたね。
あまり外している人は見かけませんが笑
てことで本日はその現代を再現しております一冊!
「君といた日の続き」
- 10歳の娘は病気で亡くし、妻とは離婚した48歳男性の譲。
ある夏の日道端でずぶ濡れになっている少女と出会う。
「どうしてみんなマスクしてるの?」
「ここはどこなの?」
少女は全ての記憶をなくしており、自分は過去からやってきたと断言する。
そんな少女を見捨てることも警察に行くこともできなかった譲は
少女を家に招き入れる。
そしてそこから全てが始まる
少女の名前はちい子。ちい子は譲に
「過去に戻るまで、亡くなった娘の代わりになる」と言う
申し出を譲は受け入れる。
夏休み期間だけの擬似親子の関係が始まることになる。
ここから感想になります。
このお話の真相がわかった時ぽろっと涙が出ました。
過去から現代にきた少女という設定がこのコロナ禍ならではで
今までの現代で起こった出来事なども書かれており、違う視点からも楽しむことができました。
ちい子と譲の出会い、どんどん2人が本当の親子のように
変わっていく姿、なんともほっこりする部分でもありますが、
ラストでは涙、涙。
ここまでミステリーだとは思わなく、読んで、
「え!こんなところで付箋回収!?」というぐらいの驚き
とんでもない勢いで一気読みしてしまいました。
めちゃくちゃおすすめです!!