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1月28日のコムズフェスティバル分科会、おかげさまで盛況に開催することができました。

ゲストでお招きした脚本家の藤井香織さん、NHKディレクターの余座まりんさんも東京から駆けつけてくださって、参加の皆さんととっても温かな、とても親しくトークも広げられたと思います。

参加者は80名を超えていたようで、こんなにも集まってもらえたと胸いっぱいになりました。
大変にホッとしたというのが実際の気持ちです。

150人入る会場で、定員100名を目指しましたが、自分としては30人ほどしか集まらない可能性もあると、相当に頭を抱え焦っていたんですよね。

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遠くは千葉から、徳島からも応援に来てくれました。
日頃お世話になっている皆さんも、行政の皆さん、先生方も駆けつけてくださいました。

皆さんのおかげで、上出来な参加人数を集めた分科会にできたと胸を張れます。
こんなに気にかけてくださっている人がいてくれたと、ありがたい気持ちでいっぱいでした。
本当にありがとうございました。

ストレスが強く、もう止めたい、逃避したいと思う日々だったんですね。
コムズのイベントを企画したことが敗だったと悔やむことも強くあり、自分を恨みました。

次々ご連絡いただける方も、風邪で倒れ、仕事で、イベントでと不参加のメールばかりで気が遠くなるばかりで、覚悟というか、あきらめの気持ちで時が過ぎればと臨んでところもあったのですが、捨てたものではなかったようでした(泣)本当に感謝いたします。

さて、ラジオドラマは会場の音響を十分に活かして、良い環境で聞いてもらえたんじゃないかと思います。
感想を読んでも、ラジオドラマの面白さを初めて知ったという方も多くてうれしかったです。
スタッフが良い感じで機器を扱ってもくれました。
ラジオのドラマなので、少しでも世界に張ってもらうために、会場のライティングも落としてムードをつくったりもしてね。

休憩をおいて、ゲストの希望もあって、はじめに参加の皆さんにドラマの感想を聞かせてもらえないかということで、さっそく会場にマイクを振ったのですが、たくさん感想を述べてくださる方が手をあげてくださって、登壇者と会場が一緒の時間をつくっていく雰囲気が作られていったのです!

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ゲストのお二人にとっては、自分が作った作品を、目の前で聞いてもらって、すぐに感想を聞いてというのも緊張されたと思います。自分が生み出したものを見てもらうのは、どこか自分の中身をさらけ出すような気持だろうと思うんですよね。

ドラマを聞いてもらった方は、十分伝わったと思いますが、自分たちの取材をもとにオリジナルの物語を作り上げ、自分たちの想いを十分に組んで、自分たちが表現しきれない部分まで聞く方に、当事者でない人にもわかりやすく想いを伝えてもらえている作品なんですよ。
メディアは媒体といいますが、まさに媒体の役割をしてもらえた!という自分たちの驚きや嬉しさも、参加の皆さんにも共有できた時間になりました。

新居浜西高校の放送部の生徒さんが来てくれてまして、彼らが大変積極的に感想や質問を投げてもらえて大変盛り上がりました。放送部員たちの夢に思っている仕事をしている人の、生の話を聞けるのがとっても楽しそうで、とてもイキイキしている彼らが新鮮で、初々しい気持ちが会場に広がってました。

自分たちも、自分たちの企画が学生の皆さんの学びの機会にも利用してもらえるといいなと期待してたことだったので、これもうれしかったー

大学生や中学生など、若い参加の方も多くいただけでなく、年長の先輩方もたくさんで、大変に幅広い市民参加のイベントにできたこともよかったです。

今日も改めて聞いても素晴らしいドラマなんですよね。
主役をゲイの青年ではなく、その父親にした点は、参加の皆さんにとっても共感や想像やしやすかったようで、いろいろな感想を出してもらいやすいなと実感しました。
どうやって、その切り口のアイデアが出たんですか?といったこともゲストのお二人に質問が出ていました。

トークは1時強を見てましたが、結局は1時間半くらいになったでしょうか。
会場の皆さんにもたくさん発言してもらって、ドラマを聞くのも入れて全体は2時間半強にもなる立派な分科会を、大変な充実であっという間の時間として作り上げることができました。

会場の皆さんと、同性愛のテーマをもとに、家族ってなんだろう、偏見って何だろう?とドラマの素晴らしい力が様々なことを考えてもらえることになったようです。中でも「普通って何だろう?」ということについて、みんなで考えたことも素晴らしい時間でした。
普通ってなんだろ?ってことは、持ち帰って周辺の皆さんとも話し合ってもらえるといいですよね!

会場には特別企画で、ドラマで登場したゲイの青年役のモデルになった、竜也くんのイラスト展もやってました。
ホヤケン!で連載している彼のイラストも皆さんに見ていただくことができました。こちらのコーナーも好評でしたよ。

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いつものようにレインボーグッズの販売や、ドリンクコーナーでのおもてなしも
虹力グッズの詰め合わせを、福袋ならぬ「虹袋」として限定販売もしてましたが、これは思ったほど売り上げ出せずでしたが、いろいろ頑張ってましたよ。

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スタッフのみんながそれぞれに役割考えて準備や片づけをしてもらって、いつもありがたいです。
今回も自分がいろんな人とあいさつしている間に、しっかりと片付けを進めてくれてました。
そんな様子をいつも自分が褒めてもらってますが、みんなのおかげです。

ホヤケン!(愛媛のLGBT地域情報誌)の最新号もイベントに間に合うように準備して、参加の皆さんには配りました。今回の特集も感心してくださる人が多くて、これも頑張った甲斐がありました。

もっと友達も誘えばよかった、こんな機会なかった。自分の生徒もつれてくればよかった。
そんな嬉しい感想もたくさんいただきました。今回のイベントへの想いが参加の皆さんから広げられていきそうです。

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終了後は、虹力(にじから)スペースに移動して、ゲストのお二人を交えての食事会でお疲れ様でしたができました。こちらも賑やかに、また親しく今日を振り返って盛り上がれました。

料理担当スタッフの頑張りで、芋炊き、カレー、麻婆豆腐と手料理を喜んでもらえました。
最初は丼バイキングみたいなのをして遊んでみる?と企画したものなんですが、カレーと麻婆豆腐のあいがけ!というちょっと信じられないような新メニューが誕生しました!

これが、何とも3度もお得なおいしさで、カレーでも麻婆豆腐丼でも、また両方が混ざってもおいしいという、新発見になったのでしたー。なんかすご!

虹力(にじから)スペースでも3時間以上おしゃべりは尽きず、みんなで充実感・達成感を共有し合えた嬉しい時間を過ごせました。

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12月1月と、「彼らが本気で編むときは、」の上映会、松山市人権教育研究大会での性的マイノリティ分科会、そして今回のコムズフェスティバル分科会と、3連続で大きな企画を次々挑戦してきました。
さすがに最後の3段目はうまくいきそうにないと気弱だったのですが、みなさんのおかげで、3連続すべてを大成功!に終えることができました。

よくやったと思う!

レインボープライド愛媛の今年度の大きな事業が無事に終えられたことでもあるので、肩の荷がおりた気持ちです。
今日は安心して悪夢なく寝れそうだ(泣) 本当にありがとうございました~感謝

レインボープライド愛媛
rainbowpride777@gmail.com


今回のラジオドラマは、このイベント企画もあって、愛媛県内での再放送が決まりました!!
今度はAMラジオで、また広く聞いてもらえそうですね。
2018/2/5(月)-2/8(木) R1 17:00~17:55
NHK松山「ラジオまどんな」内 の1コーナーで4日に分けて放送されるそうです。
https://www.nhk.or.jp/matsuyama/madonna/
(ネットのらじるらじるだと県外でも聞ける)イベント参加できなかった方はぜひ聞いてみてください。
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★ 虹力(にじから)スペースは土日水を中心にOPENしています http://rainbowpride-ehime.org/shisetsu/
(場所や開館カレンダー、利用案内、間違いない開館日情報はこちら) 
※「喫茶 虹力」と書かれたところがオープン日時になります

オープン予定
1月28日(日)18:00~21:00 食事会!
1月31日(水)15:00~18:30 
2月 3日(土)13:30 ~18:00
※2月4日はお休み 愛媛マラソンで虹力スペース周辺が交通規制のため
2月 7日(水)15:00~18:30 
2月10日(土)13:30 ~18:00 
2月11日(日)13:30 ~18:00 

正確な開館情報はサイトのカレンダーをチェック
http://rainbowpride-ehime.org/shisetsu/

●えひめLGBTカレッジ
2月18日(日)14:00~16:00
学生や若いLGBTのみんなで交流会
中高校生も、専門学校生もOK!学生でない若者もぜひ!
参加費300円以上のカンパ
虹力(にじから)スペースにて

●レインボープライド愛媛・家族の会
3月25日(日)18:00~21:00
親御さん同士の交流会
参加費1000円以上のカンパ 夕食付(LGBTのみんなも参加できます)
虹力(にじから)スペースにて

★レインボープライド愛媛のホームページがリニューアルできました!★
http://rainbowpride-ehime.org/
ご支援をいただいた皆さんありがとうございます


レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/