リアル女子非モテ分類(7) 自己卑下非モテ | ☆ゲイと負け犬のセレブな日常☆

リアル女子非モテ分類(7) 自己卑下非モテ

リアル女子非モテマップ
第7回のセグメントは


自己卑下非モテ

・低ビジュアル
・低年収低キャリア

【特徴】
・親との同居率が高い
・処女
・口癖は「どうせアタシなんて…」
・笑顔が無い
・泣きもしなくて、感情が平板化
・何かを始める前に全てを諦める

ついにリアル女子非モテマップの最後のセグメント「自己卑下非モテ」に到達しましたわ。アタシ、頑張った!!!

低年収で低ビジュアル=ブス→非モテ世界でも最底辺に君臨するこのセグメント。どんな人か思い浮かべてみて?と問われて

んーーー女芸人全般とか?

って思った貴女は分かってない。女芸人みたいに、自虐ネタを人前で披露できるのは、自尊心が一定以上ある証拠で、自己卑下非モテ女子には無理。自己卑下非モテ女子の人生を具体的にイメージできるように、D子さんをを紹介します。

東武東上線沿いの埼玉県の地方都市で生まれ育ったD子。核家族家庭に育ち、両親と兄の4人家族で育ち、裕福ではなく、さほど貧乏でもない中流家庭に育って。

特にイジメの対象になったわけではないけど、遠足とかの班決めで、最後まで友達が見つからなく、先生に斡旋してもらってなんとか、めいた地味な子存在。

名前の後に「菌」をつけて呼ばれる

みたいな分かりやすいイジメにあっていたら、先生もケアしてくれたかもしれないけど、そこまでではないために、ジワジワとD子は自分自身を

あぁ…アタシって存在価値無いんだ…

って認識するようになって。

この「ジワジワ」ってのが困りもの。目立ったイジメで事件になったりしたら、D子自身も周囲も

この状況じゃいけないんだ!

ってな雰囲気が形成されて、自尊心低下に歯止めがかかるんだけど、ジワジワと、イジメまではいかないけれども、小さな事柄がコツコツ積み重なって、自尊心が低下していくと、雨が谷をゆっくりだけど確実に削るように、少しずつだけど深く深く自尊心は低下していくの。

学校の成績は中の下
運動会の徒競争でも下から2番目
歌がうまいわけでもない
絵がうまいわけでもない

いつしか、D子の中では諦めに似た感情が生まれて

アタシなんてこんなもの…
アタシは目立たず、日陰に生える苔のように生きていくんだわ…

と自分を諦めるようになって。

中学校に入って、興味があってテニス部に入ろうと思ったんだけど、

アタシなんて…

っていう思いが邪魔をして、部室のドアをノックできず帰宅部に。ちょっと素敵だな!なんて思う男子がいても、当然ながら告白するどころか

アタシに話しかけられたら、彼は迷惑だろうな…

めいて、視線を合わせることができず。自己卑下と諦めが癖になっているもんだから、当然、成功体験は無い。一方で、失敗体験もないから、感情の起伏が乏しくて、表情も平板化して、もともと美人では無いお顔だちも、さらに暗く魅力がなくなっていく負のスパイラル。

そんな自己卑下非モテ女子、当然ながらモテるはずはない。マイナス思考で無表情な女性に魅力を感じる男性なんて、当然ながら皆無。

さてさて

あらやだ…自己卑下非モテ女子って、なんだか、かわいそう
アタシは違うから、関係ないけどね☆

って思ったそこの貴女。確かに、貴女はそこまでブスじゃないし、貧乏じゃないかも知れないし、このセグメントには属さないかもしれないわ。でも、

どうせ、アタシなんて…

って思って、諦めちゃったことは、少なからずあると思うの。そりゃ、根拠薄弱で

アタシはできる!!

なんて思ってるのは、自己肯定過剰のおめでたい人(別名:●ー子病)だけど、逆に実はできるかもしれないのに、諦めちゃう人って凄く多いと思うの。

例えば、「素敵だな」って思う男性がいたら、お茶とかご飯に誘うとか、どんどん行動したらいい。たとえ駄目だったとしても、貴女にさして不利益はないじゃないの。そんなの、あー駄目だったんだーって少し落ち込んだら、次に行けばいい。

恋愛だけじゃないわ。仕事でも、なんでも、やってみたい!なりたい!って心から思って、それに自分が喜びを感じるならば、どんどんチャレンジして、失敗もすればいいのよ。失敗の無い人生なんてありえないし、その失敗から学んで次に活かせば、その時点で失敗は失敗じゃなくるの。言い方を変えると、失敗を失敗にするか、良い経験にするかは貴女次第。

ここまで、リアル女子非モテマップで、非モテを分類してきたけど

自分がどんなタイプの非モテかしら?

って思いつつ、傾向と対策を考えるのに加えて

やだ…アタシ、この非モテ要素もある…

みたいに感じて、そこを改善してえたら、アタシは凄く嬉しいわ。

最後に☆

金!カネ!かね!で人間の心を無視しているかのように扱われて、嫌われている経済学で、一番最初に習うことの一つは、意外にも

人間は自身の満足を最大化するために生きている
(=効用最大化)

勿論、お金とか、出世とか、世間体とかいろいろな要素で人間は満足感を得るんだけど、「モテ」っていうのは、

人間がより満足感を得られる可能性があるもののひとつ

に過ぎないのよ。これだけ、時間をかけて非モテマップを作って、

モテるためには!

めいたことを書いてきたけど、何度も言うけど、自分自身と深く深く対話をして、心を裸にして

自分は何に一番満足するんだろう?

っていうのを突き詰めて、その中に「モテ」が入っていたら、モテに邁進すればいいし、別の要素が満足感により影響するなら、そちらを優先させればいい。

人間って自分の本当の裸の心って、それこそ世間体とか、色々なものに包まれて見えなくなってしまっているケースがほとんど。そんな皮をひとつひとつ取り払って、本来の自分を知る、という意味での自分探しを皆さんにお薦めして、リアル女子非モテマップの解説を終わりますわ。

皆さまの人生が、より良き人生になりますように♡