見えているようで、はっきりとは見えないもの。
境界というものは、必ずしも線として描かれているとは限りません。
色の差や、距離感、かたち同士の緊張によって、あとから少しずつ気づくことがあります。
今回の作品は、mapper #83
Invisible boundaries(見えない境界) です。
mapperシリーズでは、地図を「場所を示すもの」としてではなく、記憶や時間、感情、存在の構造を可視化するものとして扱っています。
この作品の中にある境界も、はっきりとした線として読むものではありません。
むしろ、色と形のあいだに生まれる距離や、画面の中に漂う静かな緊張感から、見る人の中で少しずつ立ち上がってくるものです。
見えないはずの境界が、見ているうちに輪郭を持ちはじめる。
その曖昧さを、地図のような構造として残した作品です。
Original artwork (1/1)
この作品は、一点だけ存在する原画です。
作品仕様
Title:Invisible boundaries(見えない境界)
Series:mapper
Motif:Map
Artwork Type:Original artwork (1/1)
Medium:Mixed media
Material:Giclée print on matte paper, hand-finished with water-based pigment ink
Size:A4(29.7 × 21.0 cm / 11.7 × 8.3 in)
Orientation:Portrait
Frame:Unframed(額なし)
※画面環境により、実際の色味と少し異なって見える場合があります。
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作品ページはこちらです。
静かな境界のようなものを、画面の中に感じていただけたら嬉しいです。


