こんにちは。ブログ主のがおわんと申します。

今回の思い出話は…

 

 ゼルダの伝説 夢をみる島です!

 

当方、ゼルダシリーズが好きでよくプレイしております。
(ティアキンは絶対時間吸われるのでまだ未プレイ)

その中でもストーリーがめちゃくちゃ好きなのが夢島でございます。

修行を終えてハイラルへ帰る途中、リンクは嵐に巻き込まれて謎の島「コホリント島」へ流されてしまいます。
島から脱出するためには、「かぜのさかな」を眠りから目覚めさせる必要がある、と喋る梟から話を聞いたリンク。

かぜのさかなを起こすために必要な楽器を集めるため、島を旅する…というのが夢をみる島のお話になっています。

楽器を集めていくのが物語の根幹になる、ということで、夢島は音楽に力を入れている印象が強いです。確かとたけけさんが作曲を担当されていたと記憶しています。
実際、作中で何度も耳にする「かぜのさかなの歌」は今でも口ずさめるほどキャッチーな音楽になっています。
夢島に限らず、スカウォや時オカ、大地の汽笛など、ゼルダは何かと楽器が物語に大きく関わってくることがありますね。

プレイしていて感動したのは、「ジャンプができる」ことでしょうか。
ブレワイでこそジャンプできるのは当たり前でしたが、それまでリンクはジャンプできないのがお決まりでした。
幼女でさえ超えられそうな壁も越えられないのがリンクくん。
それが、ジャンプできるようになったんですよ!……道具ありで。なんでや……。
でも、当時としては画期的だったんですよね。

そして、何よりも感動したのは、やはりストーリー。


旅の途中で、リンクはコホリント島の真実を知ることになります。
なぜマモノがリンクを襲ってくるのか。なぜ謎の梟はリンクを手助けしてくれるのか。なぜカービィが敵となって襲ってくるのか。


勧善懲悪といかないストーリーは、多くの人の胸を締め付けてきたことと思います。
島の正体をなんとなく感じ取りながらもリンクに協力してくれるマロンの健気さには、涙を禁じ得ません。

そんなこんなで様々な困難を乗り越えたリンクは全ての楽器を集め、悪夢を打ち倒し、かぜのさかなは長い眠りから目を覚まします。
最期に「めざめのうた」が流れる時のシーンは、本当に涙なしでは見れないです。

そうして、歌を奏で終えたリンクが次に目を覚ました時、彼はハイラルの穏やかな大海原に佇んでいました。

晴れ渡る空には、かぜのさかなと一羽のかもめが……。

島の真実を知った上で改めてプレイすると、島の住民の台詞が全て意味深に聞こえてきます。
今でも評判の高い作品で、リメイクも発売されています。リメイクのグラフィックは、何だかフィギュアのような"つくりもの"感があっていいですね。
難易度もそれほど高くなく、Switch Onlineに入っていれば無料でプレイできます。


ジャンプもできてストーリーも最高な、至高のゼルダの紹介でした。