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お久しぶりです。

1ヵ月以上ぶりになりますね。

 

今日はタイトル通り、僕が精神科閉鎖病棟の保護室にぶち込まれた経験を書こうと思います。

 

僕が保護室に初めて入ったのは、初入院から間もない時でした。

原因は、元カレに頼んで、密かにお酒を持ち込んでもらい、それを飲んだから。

問答無用の保護室行きでした。

 

「保護室」を知らない人もいると思うので、簡単に解説すると、精神科閉鎖病棟内にある、刑務所の独房のような部屋です。

 

僕が入った保護室は、8帖はどの広さに、寝るためのマットだけがひいてあって、壁も床もコンクリート、そこに扉のないトイレがあって、時計すらない殺風景な部屋でした。

当然、部屋もトイレも監視カメラが付いていて、水を飲むのも看護師を呼ばなければいけず、太陽光もあまり入らないので、朝昼晩の食事の時でしか時間が分かりませんでした。

その食事も、鉄格子越しに配膳されるもので、一度入ったら医師の許可がなければ部屋から出れない、正に独房でした。

処方薬もその鉄格子越しにもらい飲んでました。

 

僕が初めて保護室に入った時は、体からアルコールが抜けるまでの3日間だけ入りました。

 

最悪ですよ。保護室…。

何もする事がなく、時間の感覚が無くなるし、発狂しそうになりました。

なかには何か月も保護室に入る人もいて、よく奇声が聞こえてきました。

本当に気が狂いますよ…保護室…。

 

看護師さんも、何か問題行動をすると、殺し文句のように

『また保護室はいる?』

と言うほど、保護室生活はキツイですよ。

面会謝絶なので、看護師さんとしか会えませんし、その看護師さんからも直接監視の巡回もありましたし。

保護室に比べれば、精神科の閉鎖病棟なんて可愛いもんです。

 

保護室の辛さは、こうも文字化すると良い言葉が浮かばず、言葉にできないです。

辛い、その一言に尽きます。

 

 

また保護室について思い出したら書こうと思いますが、今日はここまで。

 

今回もここまで読んでいただき、ありがとうございました。