寒くなってきましたね。
私は相変わらず、週末の自由時間はなく。
例えば、米の買い出しに二つ向こうの町にある農協まで出かけたり。
(市内では10kg 6,000円だが、二つ向こうの町の農協は4,000円。我が家は30kg買いなので全然違う。)
双子の校外学習の持ち物を揃えたり。
タラの塾をやめたり、次の塾を探したり。
双子の来年の学童入所手続きで忙しいところへ。
旦那が首の次は頭が痛くなったと医者にかかりたがるので病院に連れて行ったり。
平日も、旦那が銀行ATMの暗証番号を間違えて口座をロックされてしまい、解除の手続きで私が会社を休んだり。
私も風邪をひきましたが、時間がないので薬局の薬と数時間の休養で復活せざるを得ません。
ところで、彼の首の病院に向かう途中、向こうに見える山が紅葉をしていて、
山の色が変わってきたね、
と呟いたら、
この季節は木の色が黄色や赤になりますからね、
僕らはこれをハルドゥと言います、
と返ってきたので、ハルドゥはきっとカシミール語で秋なのだろうと推測。
と、
ハルドゥの次はスゥーントゥだな、
と言うから、おや?なんか違うだろ?と違和感。
なぜならば私は四季の中で唯一、冬をワンドゥと言うのを知っていたからです。
スゥーントゥが秋なら、次は冬のワンドゥのはず。
となると、ハルドゥは秋、を示す言葉ではないのかも、と思い直し。
頭を真っさらにして、仕切り直し。
スゥーントゥに山の色はどうなるの?
と聞いてみると、
それはきれいな緑色だよ、
と返ってきたので、やはりスゥーントゥは春なのでは?と確信。
いやいや、ハルドゥ(秋)の次はスゥーントゥ(春)じゃないでしょう、
と突っ込むと、
ハルドゥの他にあるのはスゥーントゥだ、と自信満々に言うので。
季節の話をしていますか?
と質問すると、
そうだ、
と。
君は知らないだろが、ハルドゥとスゥーントゥと言う言葉がある、
と。
いやいや、私は既にハルドゥとスゥーントゥと言う季節の名前は認識しましたが、季節の数が違いませんか?
カシミールには日本と同じく四季があります。
あなたの説明に基づくと、ハルドゥは秋、スゥーントゥは春ですね。
その二つの間には、ワンドゥ、つまり冬があります。
更にはワンドゥの逆に当たる夏もありますね。
つまり、季節は四つである。と言うことを確認したいわけです、
と問い詰めたら。
はい、ハルドゥとスゥーントゥの間にはワンドゥがあります、とあっさり認め。
だから季節は3つです、となり。
いやいや、いやいや、夏もあるだろうが!
となったが、なんか疲れて夏を何というのを聞きそびれました。
後になってよくよく考えると、たぶん彼は山の色を緑と緑以外、で分類したかったのかも。
にしても、ハルドゥの次がスゥーントゥなのはやはり納得がいかない。
結局、全く結論のない会話を経て病院に着き。
先生 前回の薬は効きませんでしたか?
旦那 全然よくならないです
先生 薬は飲み切りましたか?
旦那 あれ、すごく眠くなるんです
先生 眠くなりますが、眠くなり方は人それぞれですから。寝る前に飲むとか、自分で調整するんです。
旦那 眠くなるから飲むのやめました
先生 それは効くわけがないですね
治療は二つに一つ。投薬か手術です。
旦那 (ぞっとして) く、薬飲みます
と言う事で、また前回と同じ薬をもらって帰りました。
って、飲んでなかったんかい!!
飲んでから言ってくれ!
と叫びたくなりましたが、グッとこらえて。
帰路へつきました。
カシミールの人と電話すると、ほぼ必ず気候の話になりますね。
今まで、秋のことは、だんだん寒くなってきた、とか、朝と晩は寒い、と言う説明しかできなかったけど、
ハルドゥがきました、
と言えるようになれたのは良かったです。
