どうも、がううです。

最近、肌寒くなってきましたね。と同時に、巷では勉強会や交流会やお食事会と称して、クリスマスというイベントに向けた恋人争奪合戦が幕を開ける時期が到来しました。性なるクリスマスに何としてもセッ○スを満喫したい男の子と、周りとの見栄の張り合いに勝つために何としても充実したクリスマスの実績を残さなければならない女の子との利害が一致する時期が訪れたのです。

Happy Christmas!

ところが、毎年のように大半の人は、そんな意気込みや努力の甲斐も虚しくクリスマスを終えることになります。あれほど頑張って合コンに明け暮れていたのにも関わらず、中身があるかは別として仕事に没頭するエリート社員ぶってクリスマスを卑下し始めたり、アルバイトのシフトの代役を予定調和のように頼まれるというアクシデントに遭遇したり、じっと家の中でつまらないテレビでも観ながら時が過ぎ行くのをまだかまだかと待ち望んだりして過ごすことになります。

そんな光景を微笑ましくも毎年観察しております。そもそも恋愛とは何でしょうか?「タイタニック」や「恋空」のような物語の中での恋愛と、筆者たちが生きている残酷な世界での恋愛には大きな隔たりがあります。

ここで、我が残酷な世界での恋愛について解説をします。男サイドと女サイドという切り口でこの世界を展開してみたいと思います。

男サイドの恋愛ですが、基本的には、自分の持ちうるエネルギーの中で、最大の価値のあるセッ○スのパートナーを確保するということになります。当たり前ですが、男は一日中セッ○スがしたくて仕方が無い生き物なのです。神様が、人類を永続させるために男に課したちょっぴり意地悪な本能なので、この事実の良い悪いを討論しても仕方がありません。

男は自分自身のことなので分かっていると思いますが、もしあなたが女性でこの事実に異論を唱えるならば、「最近ちょっと疲れたなぁ。今度時間がある時に、一緒にお酒でも飲みに行かない??(ハート)」とでも、そこら辺の男たちにメールをばら撒いてみて下さい。もちろん、ツイッターのDMでも大丈夫です。あなたが、並以上のルックスの持ち主ならば、大半の男は食いついてきます。セッ○スをしたいがために、まるで餌に群がる金魚のように。

男は、並み以上の女性に対しては、誰とでもセッ○スを希望しています。しかしながら、セッ○スというご褒美を得るためには、それなりのエネルギーが必要になります。コストとリターンの問題に悩まされるのです。皆さんが、限られた月収の中で効率的にお金を遣り繰りするように、セッ○スを求める男たちも、限られたエネルギーの中で効率的にセッ○スの相手を選別しなくてはいけないのです。

仮に「ワンナイトラブ」という戦略で男が動いているならば、男から投げるエロトークやボディータッチに対して、女が微妙に匂わしてくる「GO or AWAY」の空気を俊敏に読み取り、ヤレそうならばGO(*゚∀゚)で、ヤレそうになければAWAY((-_-。)という話で終わるか、あるいは風俗に行けば良いという話に発展して終わるかの2択なのですが、付き合うとなるとそう簡単にはいきません。

付き合うとなると、メールを出したり、遠出のデートに連れていったり、プレゼントを贈ったり、記念日を覚えたり、頻繁に電話をしたりと、様々なエネルギーを消費することになります。もしかしたら、両親に会わなければならない状況に陥るかもしれません。

このようなエネルギーの消費とセッ○スの独占権を天秤に掛けて、「エネルギーの消費<セッ○スの独占権」という不等式が頭の中で成り立ってはじめて、交際へのアタックが始まるのです。そこには、多大なコストを背負った大きな決意があるのです。

こんなに大きなコストを背負っているので、カップルが成立していれば、男は女のことを相当大切に思っています。並以上の誰かとセッ○スをするためだけならば、わざわざこのような多大なエネルギーを費やしてカップルでいる必要がないからです。ワンナイトラブで済ませば良いのですから。これが、男サイドの恋愛になります。

そして、女サイドの恋愛と比較すると、恋愛に対する捉え方が大きく異なることが理解頂けると思います。女サイドの恋愛についてですが、カップルが成立していても、女は男のことをそこまで大切に思っていません。

マイコミジャーナルの調査からも分かるように、彼女がいる男の中で9割の男は、別の女に乗り換えることを視野にいれていませんが、彼氏がいる女の中で8割弱の女は、別の男に乗り換える事を視野にいれています。

一見すると可笑しな話にも思えますが、女サイドの恋愛をきちんと理解していれば、別に驚くことではありません。とりあえず、下の図をご覧ください!

東大生『がうう』の社会で生き抜くための術

あなたが女(図中の私)であると仮定します。男の読者の方は、あと2、3分だけ女になって下さい!この条件で、男を分類すると上図のようになります。

カップルが成立するプロセスですが、大概の場合は、女は男からのアタックの中から最大の価値のあるものを選ぶことになります。当然ですが、一番好きな人が今の彼氏であることは稀です。そんな現状の中で、「あなたのことが好きなの。」とか言って、隣の部屋に聞こえるくらいの喘ぎ声を出してセッ○スをするのが、世の常識として罷り通っています。

あなたには、「私からの関心あり×相手からの関心あり」の領域に彼氏がいるのですが、それとは別に「私からの関心あり×相手からの関心なし」の領域に片思いの相手がいたりします。そして、女同士の会話のネタの8割を占める恋愛話ができなくなると大変寂しい想いをすることになってしまうので、もしもの時のためにキープ君も用意しています。セッ○スを求める男とは違って、恋愛をしている自分を求めるのが女なのです。

更に言うと、「私からの関心なし×相手からの関心あり」の領域のキープ君と妥協しながらも付き合い始めて、ギリギリ「私からの関心あり×相手からの関心あり」の領域に彼氏として居座るようになったという場合もあります。むしろ、大半の場合はこのパターンかも知れません。女にとっては恋愛をすること自体が重要なので、相手はそこまで選びません。(選びますが男に比べて選択の幅が狭いのです。)

これで、男サイドの恋愛と女サイドの恋愛の違いを理解して頂けたかと思います。「男性の恋愛は名前をつけて保存、女性の恋愛は上書き保存」という有名な言葉も、このような経緯を理解すれば、より実感として湧いてくるのではないでしょうか。

ちなみに、中の上or上の下の女が一番モテるのは、男が限りあるエネルギーの中で一番ヤレそうと思っているからです。

次のエントリーでは、本エントリーの第二弾として、『恋愛ポートフォリオ(その2)~非モテ男が幸せを掴むための王道的手法~』を公開する予定です。

お楽しみに!ではでは。


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