こんにちは。オグ・ヨーコです。
千葉県の右下の方に移住して、
海の近くで４人の子供を子育て中。
直感をメインに、二種の数秘術の智慧も使い
自分の中に答えをみつけるお手伝いをしています。
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悩む人というのは、
というよりも、
いつも悩みが絶えない人っていうのは、
どこかで自分には価値がないと思っている人ですね。
だから他人がうらやましかったり、
焦ったり。
私もそういう経験があるからわかります。
だけど、それは終わりがないんですね。
なぜなら、本当のその人の宝はその人の中にあるのに、
外側に探している時点で偽物やフェイクは見つかっても
永遠に満たされることはありません。
それは一見ビジネスで成功しているように見えている人でも同じだと思う。
幸せはみせかけではないし、お金でも地位でもありません。
本当に幸せかは、その人の毎日や今ともに暮らす人との関係や暮らしをよくみればわかるはず。
でね、
やはり本当の幸せっていうのは
ありのままの自分を受け入れること。
長所もみとめ、
短所もみとめて受け入れる。
そこに自分にしかない財産があると信じて生きること。
ここです。
自分にしかない財産がみつかったら幸せになるのではなくて、
きっとこれが財産だ、自分にしかない財産があると強く信じることが幸せのスタートです。
悩みが絶えない方やずっと自分探しをしている方は
「ない」と思っているところから、でも「私にはある！私は完璧な存在なんだ！」と強く信じ抜くというところでとても手抜きをします。
自分をすごく疑っているから、
誰かにすごいと言ってもらえる事が起きないと
証拠となる能力や名声や売り上げ、人気を手にしないと
自分の価値を信じられないと思っているんですね。
もう、その手抜きをやめるときだと思います。
永遠に終わらないから。
で、ここで具体例なんですが、
先日、地域でトークライブがあったんです。
中学で起業して固定種のタネを流通させる会社をたちあげた18歳の青年、
小林宙君がきてくれたんですね。
各地に残されていた伝統種、固定種の野菜の種がどんどん滅びていることを危惧して
楽しみながら地道に活動しています。
で、そこでひょんなことから、
私がそのトークライブのファシリテーター（進行・促進役）のお役目をいただきました。
初めてのことでとても緊張しましたが、
信頼する友人の直感に従った勧めがあり、私も直感で面白さを感じたので挑戦させていただきました。
それは野外で行われ
中学生での起業というところに興味を持った子供や大人、
固定種に興味を持ったり、
種苗法など利益誘導が起こしている法改正の行く末を案じる人、
農に関心のある子供や大人、
様々な人が参加しました。
で、
家族で我が家は参加しました。
下の子2人はその辺で遊んでいましたが、
上の2人と旦那さんが聴いていました。
その日はよく晴れて暑く、風も強かったです。
日よけのタープやテントのようなものを用意していたのですが
開始早々、日陰を作っているタープが飛びそうになってしまったんですね。
みんなそっちが気になるほど強風で心配になりました。
それでも続けなければいけない進行のかたわら、
ふと見るとうちの旦那さんがタープが飛ばされないように、
タープの骨組みにぶら下がるように抑えてくれていました。
ライブの間、2時間ずっと立ち続けて。
ちなみにうちの旦那さんは農業とかタネとか詳しくないんです。
何度話しても細かい言葉を詳しくは覚えられないし、あんまり覚える気がないと思う←
そういう関連の話のときはニコニコしているだけで全然わかってない←
それでも分からないことや知識がないことに全く焦らないんですね。
でも世の中の為になるなら、やろう。
美味しくて安全なら食べよう！
なんか好きだからやる！
細かい理屈はぬきにして賛同するタイプ。
だから、そのライブもいい場所でずっと聞いていることより、
嫌ではない力仕事で、立ち続けてタープを支えることもそんなに苦痛なことではないわけです。
むしろじっと聞いてるよりちょうどよかったのかも。
お友達の田んぼの雑草取りも
そんなに農業に詳しくないし調べようともしない人だけど、
どろんこの中を歩くのはなかなか気持ちいいし、
毎年美味しいお米を作って食べさせてもらっていることへの感謝もしたいし、
重労働ではあるけれど、責任感を感じずに数時間で適当に切り上げられる彼の脳天気さが役にたっているようなんです。
皆んながピリピリしたり、
皆んなが真面目に既存の理想やノウハウを説く必要はなくて、
自分みたいな力抜いてる人も時には何かで役立つって本人が信じてるんですね。
そう、つまり・・・
人は必ずそのままで持ち場があるっていうこと。
ありのままの自分に許可して信じたら。
そのトークショーでも
農業に関心のある熱心な方もいらっしゃったけどゆっくり話も聞きたかっただろうから、
暑い中、ずっと立ってタープを支えながら聞くのはあまりしたくないと思うんです。
だけど、うちの旦那さんはそこは気持ちよくできた。
おかげさまでトークライブは滞りなく終わらせることができたと思います。
私みたいに、素晴らしい人を人に繋いだり紹介することや、
日々、美味しい野菜やお米を天候や自然と調和しながら作りつづける人、
うちの旦那さんのように、力仕事で支える人。
それぞれが自己否定せずに、そのままで生きているから
無理のない最高の協力がなりたつんですね。
心から気持ちのよい調和だと思う。
ちなみにうちの旦那さんは自営業兼経営者なんですけど
私の見る限りですけど、
現在コロナ禍で悩む自営業の方々が会いたい、話したいといって連絡をくれているようです。
ズームで話したりしているようだけど、
よく聞くとコンサルとかをしてるわけではなくて
ただ話をすることで皆さん少し気が楽になっているようなんです。
そういう存在としても、世の役にたっているんですね。
貯金ゼロになり、借金は多額にあり、
仕事がうまくいかなくてお金が全く入らず、
日雇いの警備の仕事がなかなかもらえなくて、1時間でもあればください、と警備会社にお願いしていたころもあるし、
「今日の警備は山の中で1日、車が一台も通らないようなところで突っ立っていた。
罰ゲームのようだった。」と肩を落として帰ってくることもよくあったし、
お金がないから、出稼ぎの時は1日一食、食パン一斤のみにしていた時も長かったし。
そんな彼だからこそ、人に寄り添えるベースがあるし、
そんな底辺を知っているからこそ、先が見えなくても笑うしかないことも私はしっています。
私も同じお財布でやっていましたから、すごくわかります。
なのでね、
今のあなたは必ず価値があるし、
今の状況は宝になると決めたらなるんです。
つよく決めて、つよく信じることができるか、
それだけなんですね。
☆おまけ☆
でね、こういう話をすると
『優しい旦那さんでいいなぁ』
となるわけですよ。
あのね、私もあなたもうちの旦那さんも
必ず長所短所があるわけです。
最近は落ち着いたけど、
転職歴は指の数では足りないし
ここには書けないような普通の妻なら失神してしまうであろうことも何度もありました。
洗濯を頼むと、何百回言ってもパンパンに詰め込むから汚れが取れません笑
詰めすぎで洗濯機が昨日も停まっていました。
そんな感じで、
自分も完璧には一生なれないのに、
相手に完璧を求めていると幸せになれないんですね。
さ、今日はこれから海に行ってきます。
また明日！