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私、本が大好きすぎて最低でも月に3冊は読みます。
時間が許されるなら、ずーっと家に閉じこもって朝から晩まで読んでたいくらい。

今回読んで考えさせられた本があります。

経済評論家の勝間和代さんと、精神科医の香山リカさんの対談。

考え方がまったく正反対の2人。

頑張ることが本当に幸せになれるのかどうかという題材。

いろんなことを考えさせられました。

私はどちらかというと、今までは勝間さんの考えに近い生き方をしてました。
全て計画して頑張れば幸せになれると。

でも最近、カウンセラーの勉強をし始めて、頑張りすぎることによって、うつ病の人が増えているということも知りました。

香山さんは頑張りすぎなくて良いと。小さな幸せを日々見つけて生きているだけで、幸せだと。

今の時代キャリアーウーマンが流行りだし、女性も頑張れば幸せになれると唱われている。
セレブに憧れる人が増えてますよね。
仕事もバリバリこなし、美容にも力を入れ、キラキラ美しい。

そんな女性に憧れて頑張りすぎるあまりに、うつ病になりベッドから起きあがれられなくなる人もいるそう。

私がこの本を読んで感じたことは、頑張ることが好きな人は頑張って良いと思う。たぶん、その人にとって頑張ることは苦じゃないから。
でも疲れたら休んで良いと思う。休むのは恐いことではない。
遠回りしても、自分の生きたい方にゆっくり行けば良い。

ある人に言われました。

「成功の反対は失敗ではなく、目標を遅らせるということ」

でもマイペースで良いと思う。早くても遅くてもマイペース。毎日、楽しく笑って生きてたら、それだけで幸せなんだろうな。
去年、カナダに行って感じたことがあります。カナダの人達は仕事より遊びを優先する。5時か6時には仕事を終え、ホッケーをしたり精一杯遊ぶ。日曜日にもなれば、30歳の大の大人が本気で鬼ごっこをして、無邪気に遊んでる。夜になればお庭でバーベキューかホームパーティ。
みんな良い笑顔してた。小さいことなんて気にしないってかんじ。
カナダでは教師が人気の職業らしく、理由を聞いてみると、「定時に終わるし、給料も良いし、休みが多いから」
さすが遊ぶことに命かけてるなぁと思った(笑)カナダには移住民が多い理由が分かりました。また、みんなに会いに行きたいなぁ。

さてさて、私も楽しく「顔張り」ますよぉ。