20トン未満の大型の船も操縦でき、基本的に航行できる区域に制限は設けられておらず、規制など守れば世界の海で船を楽しめる1級船舶免許は、マリンスポーツやレジャーが趣味という方にとって憧れの免許です。この船舶免許を取得するには、一般科目と上級科目の学科試験、実技試験と身体検査にクリアする必要があります。1級ということもあり、小型船舶免許の中でも難易度が最も高いですが、しっかりと対策することで免許取得も夢ではありません。実際、合格率は約92％と受験した多くの方が合格しています。受験対策は独学でも行うことは可能ですが、短期間で知識や技術を身に着けたいという場合、スクールに通うのがおすすめです。プロが分かりやすく授業をしてくれるので、しっかり対策したうえで受験を受けることができます。免許スクールには国家試験が免除となる教習コース、国家試験受験コース、オンライン授業コースがポピュラーです。各スクールによって異なりますが、国家試験が免除となる教習コースでは12万円～14万円程度、国家試験受験のコースで11万円～12万円ほどの費用がかかります。オンライン授業は少し安くなり、8万円～11万円ほどが相場です。1級は特に学科試験が難しいと言われています。費用はかかりますがスクールで授業を受けて、受験対策したほうが合格しやすいでしょう。独学では身に着けるのが難しい、実技も分かりやすく説明してもらえる点も安心ポイントです。