先日美原さん(美容院)のところにいったときに
読んだ雑誌にhanakoという雑誌があります。

(ぼくは約1ヶ月分の大切な情報はほぼここで手に入れます笑)

そこで開いた1ページめ、
川上未映子さんのエッセイ『りぼんにお願い』
今回の題目は『こんなにも素敵なわたし』。
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かなりざっくり要約すると、「SNS疲れ」について書いてあります。

SNS疲れという言葉はもうかなり前(5年くらい?)からありますが、

今は、多くの人(hanakoの読者?)がSNS疲れと言われてピンとくる、

また、SNSをビジネスに使っている人が、SNSがもはや水道水のように当たり前になって
「こんな綺麗な写真で告知することができて、こんなにたくさんの人が見てくれた」
が何も産まないただのスタートライン(ゼロ)になっていることに頭を悩ませている、
そんな時代かなと思います。

それ以前に「インターネット」も、、

僕ら世代は高校くらいからインターネットがあったので
「インターネットってすごいよね」はずっと聞いてきた言葉ですが

僕のような凡人にとっては
この言葉は最初の衝撃よりも、 時間がたつほどに
どんどんパンチ力を増している気がする、、
つまり同じ言葉が、大学時代はジャブだったけど今はタイガーアッパーカットとかそういうことです。

似ているなと思うのが、

ピアノを弾くやつがエキセントリックだった時代(ピアノなんて押せば音でるから楽だよねーという言葉あったはず)、
デジタルDJがエキセントリックだった時代(再生ボタン押すだけでしょ?みたいな)は、
かならず終わり、それが当たり前になってそこから上の層に入る(それが当たり前で、それを使っていかに表現するか)時代になっていくんですよね。

そういう意味ではインターネットやSNSもやっとそういう状況になってきたのかな~
と思ってプラス思考で見てます。


ぼくはこのエッセイを読んで、
SNS疲れ自身よりも、
このみんなの気持ちを(もしかしたらただの僕個人の気持ちか。。)
凄まじいタイミングでキャッチ&リリースしている川上さんに凄さを感じました。



まーいずれにせよ、疲れるのは確かですね笑



横田寛之
http://www.gauchedavinci.com