前回のブログが、「配属先を変更して首都に引っ越しました」でしたが、
それからあっという間に半年以上が経過。
植物園での活動も首都ビシュケクでの生活も慣れてきて、気づいたらもう2016年が終わってしまいそうです。
これはびっくり!!
今年1年間はずっとキルギスにいましたが、来年2017年の約半分は日本にいるのかと思うと、
なんとも言えない気持ちです。
ということでさぼりにさぼったブログですが、植物園の活動(私のというよりエジェたちの)を写真を使ってダイジェスト版でおおくりしたいと思います。
植物園にはキルギス人もロシア人も働いていますが、今日はキルギス人のエジェたち(女性)の写真をちょうどまとめていたので、そちらを。
バラ・薬草・針葉樹・果樹などなどの研究者がいます。
インターンできていた学生たちと一緒にシナノキの花の採集したり。
子供たちに園内のツアーをしたり
苗木を種子や接ぎ技、挿し木から増やしたり
発芽率の試験をしたり
種子の採集をしたり
(植物園は首都と言っても、はずれの方にあるので山が近いのです)
果樹の接ぎ技をしたり
(エジェはものすごい速さでカッター使って作業してましたが、これが非常に難しかった)
標本を作製したり
(標本作るのとか大学1年生の樹木学実習以来)
そして仕事の合間には自分たちで最終したハーブや薬草でチャイを飲んだり
(いや・・・仕事の合間ではなくチャイの合間に仕事してる。の方が正しいかも。笑)
こんなことをやっております。
植物園というと、一般の来場客が多く、見せる魅せる?ためのものと日本人はイメージしがちですが、この植物園は第一の目的が研究のためにあります。
夏の初めに配属して、忙しい時期で色々なエジェ達の苗畑に行ったり来たりで、まずは一緒に作業!と思っていたらあっというまに時が過ぎて行ってしまいました。
寒くなって外での作業もひと段落して、やっと頭の中が整理できて
こうゆうことやりたい!
って思っている間にもう残り半年。
楽しくやっていますが、知識も経験も豊富なエジェたち。
まだまだ与えてもらってばかりな気がします。
冬の間にじっくり考えて準備して、来年からはスピードアップして頑張るぞ!